わたし、カウンセラーなのに幸せじゃありませんでした。①癒やしのはじまり

自分らしく生きる
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

わたし、カウンセラーなのに幸せじゃありませんでした。①癒やしのはじまり

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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

講座も終わったんですが、今度は引っ越し先を探すことに忙しく全然ブログが更新できていませんでした。

秋ごろまでに家を探さないといけないんですが、猫2匹がこんなに難易度が高いなんで知りませんでした…。

前は1匹だったんですよ、1匹でも大変やったのに。でもめげずに大事な猫ちゃんのためにも家を頑張って探します!

アメブロも更新してますので、ぜひ覗きに来てくださいね!

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タイトルみたら「それってどうなん?」思うかもしれません。

私カウンセラーなのに、実は全然幸せじゃありませんでした。

正確にいうと幸せじゃ無いと思ってることに気がついていませんでした、なんですけどね。

元夫と離婚して、私はやり切った。自分らしく生きるんだ!第2の人生を歩むんだ!

そう思っていたときは、すがすがしくて幸せでした。

でも私の心の奥にくすぶっていた問題がまだたくさんあった。

自分では気づいていなかったけど、私はめちゃくちゃ我慢していたし、とっても傷ついていたんです。ちゃんと自分の心の痛みを見たつもりで、まだまだ見ないように蓋をしていました。

というか、私自身その事に気づいていませんでした。でもあることがきっかけで、そもそも私の心のあり方が問題だと気づき、再び先輩であるヤタさんのカウンセリングを受けることになり。

再び自分と向き合った私は、心がどんどん変化してきました。心の問題は、ミルフィーユのように何層かに重なっています。

元夫の問題を解決したために、表層の問題がなくなり。さらにその下にある奥深い問題がひょっこり顔を出してきた感じでした。

その問題から逃げることなく、かなり辛かったししんどかったけれど。蓋をしていた感情をきちんと感じてあげて、その下の痛みにちゃんと向き合ったことで。

私は幸せのシャワーを感じられるようになってきたんです。

ここまで来るのは本当に長かったです。離婚問題が発生してからなんと、5年近くかかりました。

でもやっと、このステージに辿り着いた。そう思えるくらい今の私は幸せを感じられるようになったし、何かあったとしても私は大丈夫。そんな根拠のないどっしりとした、自分への信頼が生まれ始めてきました。

幸せを感じられるようになってくると、ネガティブな感情も感じやすくなりました。でもそれもちゃんと感じて、そんな自分を受け入れるとすぐ消えるようになりました。

それよりも、些細なことで幸せを感じられるし、問題が起きても大丈夫だろうと思える安心感。ポジティブな感情を前より感じられるようになる方が私にとっては良かったんです。

やっと。やっと。私は幸せだな。私は大丈夫、そう思えるようになったんです。

どうやって私がその境地にたどり着いたかを、今回はブログで書き綴ろうと思います。

もがき苦しんだ私の記録を見て、皆さんの気づきになれば幸いです。

癒しのスタートはグループカウンセリングから

癒しの始まりは仲良しカウンセラーメンバーの5人で、グループカウンセリングを受けたことがきっかけでした。

私が心理学講座で学んだ時に出会ったチームメンバーです。その時はチームで宿題の管理、提出する課題をお互いするためにつくられたチームでした。

でも今ではずっとそのチームのみんなと仲良くしています。困ったときはいつも相談に乗って、励ましてくれてみゆみゆに幸せになって欲しい。そう言ってくれる素敵な素敵な仲間たちです。

ヤタさんと素敵な仲間たち

そんな繋がりが深いメンバーと、受けたグループカウンセリングで私の感情の蓋が開いたんですね。

5人で受けたグループカウンセリングでしたが、相談したのは3人。私が一番最初でした。まさか自分があたると思っておらず、びっくりしたんですが。

あーこれもやっぱりプロセスなんだな、と思いながら受けた記憶があります。私が相談したのはお金の問題でした。別に収入もちゃんとあるし、豪遊しているわけでも、高級ブランドを買い漁っているわけでもない。

なのになぜかいつもお金がない、そんな悩みを相談しました。

でもその悩みって本質ではなくて、奥深くに別の問題が隠れていたわけです。私がもともと抱えていた問題は、自分の弱いところを人に見せられない。

自分の本心を誰にも見せられない。というよりも、そもそも自分が自分の本心にすら気づいていない状態でした。

もし心の奥に扉があるとしたら。上のほうの扉は空いているのだけれど。奥底にある心の扉には、頑丈な鍵がかかっていて開かずの扉でした。

でもそうやって鍵をかけて、心の奥深くに誰も立ち入れないようにしないといけないくらい。私はとても傷ついていたし、傷つきやすい人間だったんです。

自分で自覚がなかったけれど、私自身も私の本当の気持ちを知りませんでした。自分が知らないんだから当然周りも知らないわけです。

ところがグループカウンセリングで、お話を聞いてもらっていくうちに私は人に弱みを見せたくない。そう思っていることに改めて気付かされました。

見られたくない、弱くてカッコ悪い私

そこで、あるロールプレイを提案されました。それは本当の私「隠していたカッコ悪い私」の役を誰かにしてもらって、その人のところに向かって近づいていき。ただ抱きしめるそれだけです。

嘘だろうと思うかもしれませんが、50メートルほど先に体育座りをして私に背中を向けている本当の私。その人が隠したい自分だと思うと、足が全く動かなくなりました。

沈黙と静寂の中に音楽がずっと流れていて。

5分以上微動だにせず、その場に立ちすくんでいた私。

嫌だ、いきたくない。

見たくない。

みんな助けて…。

足が動かないよ…。

ずっと葛藤していたけれど、覚悟を決めて足を前に進めました。

私は、その子の目の前で立ち止まり。

もう一人の私を抱きしめてあげました。

なぜか「ごめんね」と言葉が出てきて、涙が止まらなくて。本当の私の役をしてくれた春香さんと、お互い抱き合いながら泣いていました。

そして椅子に座ったみんなのところへ行って「こんな私でも愛してくれますか?」と言って回りなさいと言われたのです。

これもまた時間がかかりました。5分以上かかった気がします…。

椅子に座って私を見上げる視線を感じながら固まっていた私。

そんなの無理だよ。みんないいって言うに決まってるけど、そんなの聞きたくない。

弱い私なんて見せたらダメなんだから。

頭の中で声が鳴り響きます。

うるさーい!!意を決して聞く私。

「こんな私でも愛してくれますか?」

聞いたらみんな泣きながら、私のことを抱きしめてくれました。もちろんだよって大好きだよって伝えてくれて。

私はずっと泣いていました。

私は愛されてるのに、ちゃんとみんなに受け入れてもらってたのに。

私はそれを見ないふりをしていたし、見たくなかったんだ。こんなにも嬉しい気持ちがこんなにもあったのに、ないばかり見て“ある”ことに気づかなかった。

みんなとハグした後に、ずっと泣いていた私はふと思いました。

本当の私を出しても嫌われないんだ。

このセッションがきっかけで、無意識にしていた感情の蓋が取れました。

でもこれでメデタシメデタシ、ではないんです。

なぜなら感じたくないから感情に蓋をしていたわけだから、その蓋が取れた時どうなるか?今まで感じなかった感情を感じるようになるんです。

いや、当たり前なんだけどね。

どうなったかというと。

この後の私は、とてもしんどい思いをたくさんします。感情の起伏が激しくなり、ジェットコースターのように上下することになりました。

そして上下するジェットコースターのような感情を収めるために、私は自分の中の怒りとちゃんと向き合うことにしたんです。

そう今回のことで少し蓋が開きましたが、まだまだ蓋をしている部分がありました。

怒りは感情の蓋というように、怒りの下にある悲しみ、苦しみを。辛さを感じてあげないと、同じ問題は起き続ける。

だからその蓋を取るために私は集中して怒りを出すことにしました。

終わった後にみんなでご飯。仲間がいるって素晴らしい。

 

続く。

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心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。


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『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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