わたし、カウンセラーなのに幸せじゃありませんでした。②怒りの解放

自分らしく生きる
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

わたし、カウンセラーなのに幸せじゃありませんでした。②怒りの解放

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さてさて私カウンセラーなのに幸せじゃありませんでした、というとんでもない(笑)自分の体験を書き綴っているんですけど。

そんなカウンセラーにカウンセリング頼みたくないわ!って思うかもしれませんよね。もちろんこれを書いているのは、今ちゃんと幸せになってるから。

でもカウンセラーのくせに幸せじゃない。格好悪い私をあえて晒す必要があったので書いています。

私の経験が誰かの参考になればっていうのが一番大きいんですけど。

私自身はカウンセラーたるもの、いろんな人のカウンセリングを受けるのも研究のひとつだし、自分の心のメンテナンスだ!みたいな考えがありまして。

基本メインのカウンセラーはいるんですけれど、それ以外にもちょこちょこ単発で受けたりしてたんです。違う視点からの気づきをもらえるので、すごくいいんですよ。

そうやってたまたま別の、普段使ってないカウンセラーさんのカウンセリングを受けたときに結構な気づきがあったんです。

母親の母親をやっていたわたし

私は両親が子供の頃に仲が良くなかったし、父親に対しても母親に対しても複雑な気持ちがありました。 特に母親に対してそれが強かった。

嫌だなとか、なんでネチネチとそんな嫌な事を言うんやろうって。嫌な気持ちになることが子供の頃からしょっちゅうで。ただそれをちゃんと自分の中で言語化できなかったんですよね。

頑張ってもほめてくれないとか、デリカシーがないとか、私のことを遠回しにブサイク扱いするとかそういったことが多かったんですけど。

私の母親ってまあまあ変わってるんです。そのカウンセリングの時に指摘されたのが、コミュニケーションがまともに取れないのでものすごくストレスだったんじゃない?って指摘。

へ?と聞いた時思ったんですけど、言われてみればそうだったんですよ。

うわ、まじ?でも言われてみたらそうだったかもしれない…。なんで私気がつかなかったんだろうってびっくりしました。

私の母親はそもそも人の話聞いてないですし、だから質問しても返事をしないで、違う話をしてきたり。話聞いてないからトンチンカンな返答したり同じこと何回も聞いてきたり。

ちゃんとコミュニケーションが取れない。でも私にしたら、それって子供の頃からあったことで“普通”だった。だからそれがストレスになっていることに気づいてなかった。

それともう一つ指摘されたのが、私よく母親の愚痴聞いてたんです。弟だったり父親の愚痴。

自分の好きな父親の愚痴を、母親から聞くって嫌じゃないですか?でもお母さんストレス溜まっててかわいそうだから聞いてあげなきゃいけないって思ってて。

板挟みみたいな状態。私はめちゃめちゃストレスだったし、嫌だったんだって今更気がついたんです。

愚痴を聞き続けるってある意味依存だし、私は母親の母親みたいな状態になってたんです。そりゃ癒着もするわな。

だからお恨み帳は、主に母親に対して書いてた。

お恨み帳っていうのは、自分の怒り、ネガティブな感情。そういったものをノートに書きなぐる、もっとわかりやすい言い方をするとデスノートみたいなもの。

怒りの解放

私はいろんな怒りをノートに書き綴りました。

そもそも母親がそんなんだから、お父さんモラハラになったんじゃねーのって。ちゃんとコミュニケーション取れないからイライラして、あんな風に言葉が強くなったんちゃうの?って。

確かにお前は馬鹿やとか、だからアホなんや。そんなことを言うのは良くないけど、お母さんだって悪かったんちゃうのって?

そう思ったらとまんなくなったんですよね。めちゃめちゃいっぱい悪口を書きました(笑)

やっぱり父親に対しても、まだまだ思うところがあったので書きましたし、元夫に対してはわんさか怒りが出てきて、字が読めなくなるくらい、乱雑に書き殴りました。

最後の方になったら、死んでくれとか、早く死ねとか、死んでくれたらお金が入るのに、とか書いてました(笑)

両親や元夫だけじゃなくて、瞬発的に息子にムカついたり仕事でむかついた時も、溜め込まずになるべくその場で書き出すようにしてました。

ただひたすら、自分の中の怒りを吐き出すっていう作業をやり続け。文章にしたら全然わかんないと思うんです。でも実際やると、めちゃめちゃしんどかったです。

何がしんどいってネガティブな感情を感じるってもうそれだけで疲れちゃうし、しんどい。感情がジェットコースターみたいに上下するから、それもしんどい。

そんな感じでひたすら自分の中の怒りとか、ネガティブな感情を書いていくにつれて。そのノートを自分で見たとき愕然としました。

私こんなに我慢してたんだって。

自分ではそこまでと気づいてなかったけど、こんなにめちゃめちゃいっぱい我慢してたんや

もう嫌だ。

なんで書いても書いてもこんなに出てくるの?

書けば書くほどしんどいよ…。

私めちゃくちゃ無理してたんだ。

もうとっくに限界だったんだ。

そんな気持ちがどんどん浮かんできて、泣きながら仕事したりしていました。

怒りを出していくうちにその下の悲しみに到達して、最後は泣きながらやってるんですけど、書いてることは大体一緒でした。

こんなに頑張っているのに誰も私のこと分かってくれない。

どうせ私なんて。

いつも私ばっかり我慢して頑張ってる。

そんな悲しい気持ちばっかりでした。

ごめんね、わたし。

私はこんな感情を感じたくなくて、ずっと押し込めて蓋をしてきた。

だからそれがツケとなって色々問題が出てきた。

そうやって怒りとか悲しみとか、自分の感情を見ていく中で。最後の方に出てきたのはこんな気持ちでした。

私こんなにいっぱい我慢してたんだ。

こんなにいっぱい辛かったんだ。

なのにこんな自分の辛い気持ちを蓋をしてみなかったんだ。

ごめんね私、しんどかったよねって。

見なかったことにしてごめんね。

本当に私に対してごめんなさいって気持ちが出てきた。

目の前に小さな子供の自分がいて、その自分に対してごめんなさいって謝ってました。

怒りは感情の蓋っていうんですけど、その下に悲しい気持ちとか辛い気持ちが隠れていて。だからそれを感じてあげないと、問題は繰り返す。

その感情をちゃんと感じてよ!今度こそ封じ込めないで見てよ!って。

そのために何度も何度も同じ様な問題を起こすんです。だから怒りの下の悲しみを、見なかったことにしたら いつまでたっても幸せになれない。

自分の中の闇を見てあげること。

ネガティブな感情を見てあげること。

それはほかの誰にもできない、自分自身にしかできないこと。

だって悲しいって、辛いってことじゃないですか。そんな気持ちを自分自身が受け止めてあげることはとってもとっても大切。

怒りを出すことで出てきた、悲しみを感じまくって私はそう思いました。

そして最後の方に出てきた言葉は。

「私こんなに頑張ってるのに、私を私が幸せにしてあげないなんてかわいそう。いや、幸せになれない方がおかしい!」

そう思えるようになったんです。

そしてこの怒りを出していく中で、今度はまた私の怒りが爆発するような出来事が起こったのでした…。

続く。

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『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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