なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
この話については、気の向くままに書いております一水みゆきです。
やっと結婚までたどり着きましたよ〜。
結婚・新婚旅行・妊娠と忙しなくあっと言う間でした。
振り返れば二人きりの新婚生活って1年ほどしかなかったんだよなぁと
思いました。まぁわたしも年齢が年齢だったので妊娠に焦りがありましたし、
これはこれで仕方がなかったのかなぁとも振り返って思いましたが。
結婚と引っ越しと
プロポーズされてからは、あっという間でした。
うちの両親に旦那さんを紹介しました。うちの両親は正直変な人だし、
紹介するのが嫌だなぁと思っていました。
書きながら、思い出しました。うちの母は10年付き合った彼氏の
ことも『わたしは好きじゃない』とか言ってましたよ…。
案の定、旦那のこともなんと言ったかは覚えてませんが、
否定する言葉を言っていた気がします。自分で言うのもなんですが、
旦那さんイケメンの部類だと思うんですよね。沖縄出身なので
体毛も濃いですが、目も大きくて、まつ毛もふさふさ。
両親を紹介したあと、旦那さんはうちの母親に良い印象を持って
いなかったです。後々、会う機会が多くなるにつれ、それも解消
されていったみたいですが。
旦那さんの両親は弟と、ご両親3人でわざわざこちらまで来て
くれまして、挨拶しました。沖縄って貧富の差が激しいです。
結婚するまで知りませんでしたが、旦那さんの実家は
まぁまぁ裕福な方だったみたいで。ご両親も仲が良くて、
とても素敵なご両親、人懐っこい弟。
だからこんなに素直で、優しい、ピュアな旦那さんが育った
んだな〜、と思うと同時に羨ましかった記憶があります。
ただ、弟さんが生まれるまで義母は仕事をしていたみたいです。
そして、今は丸くなったそうですが、義父は厳格な父親。
でも家族、兄弟みんな仲がよく、親戚の人たちもいい人ばかり。
つくづく恵まれている人だな、そう思っていました。
両親の紹介も済み、すぐに新居を探して引っ越し。
結婚式もお互い合意の上で、しないと言うことでウェディングフォト
を取って終わり。その代わり新婚旅行は豪華にしよう!
2人の意見が一致したのでイタリアに行くことにしました。
婚約指輪もいらないので、すぐに結婚指輪を買いに行きました。
そうして新婚生活は、プロポーズから3ヶ月後に始まったのです。
お別れ…そして新婚旅行
引っ越しして、1っヶ月ほどした頃。当時飼っていた猫のすずちゃんも
一緒に新居にやってきました。その頃から体調がどんどん悪くなり。
20歳ぐらいだったので、老衰に近いと思います。
段々ごはんを食べなくなり、歩くことができなくなり。
粗相もたくさんしました。でも、一生懸命生きてるすずちゃん。
旦那さんも嫌な顔一つせず、一緒に掃除や世話をしてくれ。
どうしても仕事だったその日、母に様子を見ることをお願い
していたら、母の腕の中で逝きました。
旦那さんもとても悲しんで泣いてくれて。
ペットの葬儀場に行った時。ものすごい雨で。
お天道様もすずちゃんのために泣いてくれているんだな。
そう思った記憶があります。
この頃新婚旅行に行く前でしたので、旅行中大丈夫か心配でした。
でも、すずちゃんはその前に逝ってしまいました。
すずちゃんがいなくなってとても寂しかったです。
寂しいけれど、毎日は変わらず過ぎて行き、旅行に行く日があっと
言う間にやってきました。
新婚旅行は憧れのイタリア。ローマからフィレンツエ、最後はミラノ
と言う旅でした。もう、ご飯は美味しいし、建築物や、美術品も
素晴らしくて、できればイタリアはもう一度行きたい。
そう思うぐらい良かったです。基本はツアーなのですが、フリーの
時間もたくさんあったので自分たちでバスや地下鉄、タクシーを
使ってたくさん観光しました。
Wi-Fiを借りて、Google マップで経路を検索すると、乗るべきバスや
停留所、降りる場所まで案内してくれるので2人で初めての場所でも
意外と観光できたので、Google先生すごい〜〜〜〜!!と感動。
ローマでコロシアムの遺跡、有名なローマの休日の階段、トレヴィの泉。
パスタにピッツア、ご飯もおいしくて、めちゃくちゃ楽しかった。
フィレンツェでヴァザーリの回廊、ヴェッキオ宮殿、サンタ・マリア・
デル・フィオーレ大聖堂、ウフィッツィ美術館でビーナスの誕生を鑑賞。
そして水の都ベネチアでゴンドラに乗り、外国人しかいないお店で
美味しいイタリアン。ミラノでオペラ劇場を見たり、有名なミラノの
ドゥオーモ。建築物・街並み、絵画、全てが芸術的で美しく。
やっぱりヨーロッパはまた行きたい!心からそう思ったのを
覚えています。わたしはもともと体力が結構あったのでたくさん
歩いても、楽しくて元気だったのです。
が、旦那さんは体力がなく。(わたしよりだいぶ若いのに)夜には
ヘトヘトになってベッドに倒れ込んでおりました(笑)
だから、息子はハネムーンベビーではありません。
わたしも、ヘトヘトでそんな気分になれませんでした。
でも実は旅行の前から、レスでした。その時はいろいろ忙しかったり
旦那さんも転職して日が浅かったので、仕事でのストレス。
そんなこともあってあまり気にしていませんでした。
それより、一緒に暮らしていて楽しいな〜♪
毎日が幸せで。でも、こころの片隅に引っかかっていました。
それとも、見ないようにしていたのか。
今ならわかります。見ないようにしてたんですね。
さよなら さよなら さよなら。
また明日。
一水みゆきでした。
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