年上妻と年下夫。出会いから別居へのデス・ロード⑩ 〜どうしても欲しかった2人目〜

年下彼氏・年下夫のこと
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

こんばんは、ごきげんよう一水みゆきです。
今回は昨日から引き続き書いていきたいと思います。

しかし当時のことを思い出しながら書くと、結構ダメージ
喰らいますね(笑)なのでしんどいな〜と思ったら他の記事挟みます♥

2人目が欲しい。それしか頭になかった

わたしはそろそろ年齢も年齢だし(アラフォー)もう一人子供が欲しい。
だからそろそろ、しよう!とダイレクトに伝えていました。
そして本人に、ちゃんと排卵日とか伝えた方がいい?と聞いたんです。

そしたら本人が、言ってほしいと言ったのです。
だからわたしはそのまんま、疑うことなく毎回伝えてました。
言葉ではそう言っても、夫の心の中は違っていたんです。

普通の状態なら、わたしは気がついていたかもしれません。
でも本当にその時は『2人目欲しい』それしか頭にありませんでした。
夫に2人目欲しいと伝えたときに、夫はちゃんと私に言ってました。

「別に1人でいいんじゃない?会社の人も1人っ子人多いし。」
とか「別に1人でいいんじゃないかな?」
「2人目が欲しいって感じはないなぁ」めっちゃちゃんと言ってますよね。

でもわたしの脳内では以下のように変換されておりました。
『そう言ってるけど、3人兄弟やし、息子が生まれたみたいに
生まれてしまえば、可愛いってなるはず』

完全に何も見えてませんね、わたし。
あの時は本当にちょっとおかしかった。
2人目が欲しい。動物の子孫を残すための本能が出てきた?

そう思ってしまうほど、盲目に2人目が欲しくて欲しくて。
そしてやたらと妊婦さんが目につきます。
2人、3人子供を連れている家族を見るたびに、胸が苦しくなる。

ワンピースを着て、お腹が目立つ妊婦さん。
側には小さい男の子。手を繋いで嬉しそうにママを見上げて。
そのママが肩から下げたショルダーバッグにはマタニティマーク。

『いいな、羨ましいな。もう一人欲しいな』

妊婦さんや、2人以上の子供を連れた家族を見るたびに。
胸の奥がきゅーっと苦しくなって。

子供が1人いるだけでもわたしは恵まれてる。
欲しくても、一人もできない人もいる。
わたしは恵まれてるんだ、焦っちゃダメだよ。

そう思おうとしても。もう一度、赤ちゃんをだきたい。
あの、やわらかくて薄い髪の毛。鼻を近づけてにおいをかぐと
あま〜い、ミルクの香りがする。

やわらかいムチムチした身体。ぎゅっと握った小さい手。
目をつぶって、美味しそうにおっぱいを飲む姿。
もう一度。もう一度抱っこしたい。

もちろん息子は大好きだし、大きくなってもかわいい。
むしろ赤ちゃんの時より愛しい。
でも、それでももう一人欲しかった。

動物の本能?無意識に両親に喜んで欲しかった?
息子に兄弟を作りたかったの?4人家族が“普通”だから?
今となってもなんでだったのかわかりません。

でもその時のわたしはもう一人欲しい。
それしか頭になかったのです。

夫婦仲は悪くないと思っていた

そして妊活を初めてからも、夫婦仲は悪くないと思っていました。
排卵日を伝えると、ちゃんと協力してくれた夫。
レスだったけど、伝えればできるんだ!

でも実際していたのは、セックスではなく“子作り”という名の生殖活動。
だから、もちろん私も満たされませんでした。
疲れているのにわたしが、無理やりお願いしている。

そんな意識が強くて。だから、申し訳ないという気持ちでいっぱい。
ことが終わって隣で並んで裸で抱き合っても。
今ならわかります。隣で寝ていても寂しかった。満たされなかった。

思い出しながら、書いていて。

そう。わたしは一緒にいても寂しかった。

隣にいるのに心の距離は遠かった。

でも当時のわたしは、無意識にそれを感じないようにしていて。
今なら自分のその時の気持ちがわかるなんて、皮肉ですね。

育休中は一緒に毎晩『ウォーキングデッド』を鑑賞して。
感想を語り合い、怖いよ〜と一緒に怖がったり。
息子を連れて週末はたくさん出掛けたし、旅行にも行きました。

息子を可愛い、可愛いと毎日言い合って。
保育園のお迎え、息子の育児、家事の分担。
どれもちゃんとしてくれて、同僚にも羨ましがられるくらい。

本当に良くしてくれていました。
わたしにとって夫は本当に素敵な人でした。
もちろん、今でも素敵な人です。

だから夫婦仲は悪くない。むしろ仲良し!そう思ってました。
でも水面下ではちょっとづつ、違和感が増えていたんですね。
それに気が付きたくなかったし、気がつかなかった。

本当は言いたいこともあったのに。

寂しいって。

悲しいって。

子供を産んでから、なぜか寂しかった。

でもそれに気がつかなくて。気がついてないから
伝えられない。

わたしは寂しかったんだって気がついたのはだいぶ後。

本当に最近のことだったんです。

続く。

さよなら さよなら さよなら。
また明日。

一水みゆきでした。
 


 


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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