年上妻と年下夫。別居から幸せへのデス・ロード㉔ 〜父親としての自覚がない子供な夫と覚悟のある妻〜

年下彼氏・年下夫のこと

年上妻と年下夫。別居から幸せへのデス・ロード㉔ 〜父親としての自覚がない子供な夫と覚悟のある妻〜

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一水みゆき

こんばんは〜。心理デザインカウンセラー・
コンサルタントの、一水みゆきです。

いよいよ今週公正文書からの離婚届提出です!
とうとう独身に戻ります。ここまでくるともはや清々しいです。
幸せな離婚。嘘くさい?でもわたしは本当にそんな感じなんです。

またこの件についてはブログを書きますね〜。
書きたいことたくさん出てきたんで!

さて前回の続きです。

夫との話し合いは最終合意し、あとは離婚の事務手続きを進めるのみ。
カウンセリングがスタートし、先日渡したpdf読んでくれましたか?
と私が聞くと。

「ジュンコちゃんいいカウンセリングするじゃないのよ〜」
ってしょっぱなから嫉妬していたヤタさん(笑)
「俺のタイミングじゃなかったんだよな」
「いいところ持ってかれたわ〜」

初っ端からぼやくヤタさんが面白すぎて、思わず笑う私。
そしてカウンセリング当日に、夫との話し合いでブチギレたことを
Twitterで呟いていたので、そのことについて突っ込まれました。

「そうなんですよ〜、ブチギレました」
笑いながら、昨日のことをヤタさんに話します。
話しながら、思い出したのか思わずまたブチギレながら話す私。

相槌を打ちながら、苦笑いしながら聞いてくれるヤタさん。
話終わって私はまたヒートアップして話します。

「勝手に家を出て、悪かったのはお互い様じゃないですか?
再構築しようと頑張ったならまだわかるんですよ。
だけど、勝手に我慢して爆発して出て行って。
それでごちゃごちゃ言うってどれだけ身勝手なんじゃ!
親としての自覚あるんかって思いません?」

「いや〜、ホントにクズ。クズ男だと思いません?」
我ながらひどい言いよう。
好きな夫をクズ扱い(笑)

話を一通り聞いたくれたヤタさんが口を開きます。
「俺は男だから夫の肩を持つわけじゃないけど、思ったことを話してみるね」
優しい前置きをしてからおもむろに話すヤタさん。

そもそも話を聞いていると、夫は精神的な成熟性が足りないよね?
自分の人生観、父親としての自覚がない。マインドがまだ子供。
みゆきちゃんの言ってることは、ごもっともだし俺もわかるよ。

でも彼にはわからない、そもそも。
なんでわからないの?そう思うけどそんなレベルじゃない。

夫と私はレベルが違うから、私がリーダーシップを取って引っ張らないといけない。
そうするとやり方はコントロールになる。

そもそもみゆきちゃんは2年間ずっと自分と向き合ってきた。
ずっと痛みと向き合ってきた。

それに対して夫は向き合い方がわからない。
何をしていいかもわからず、その場所もなかった。

「ママ、何がいけないの???」
って子供が聞いているレベル。

俺は確かに勝手に出ていったけど、全部勝手に自分で決めて。
俺の気持ち、わかってないじゃん!そう思ってる。

離婚に対して覚悟ができている人と、覚悟ができていない人。
本気度が全然違う。

本気で人生考えてる人と、人生なんとななるっしょ。
そう軽いノリで考えてる、パリピぐらいのレベルで違う。

だから噛み合わない。

自覚がないから、わからない。
話し合いをする時は、私が下に降りないといけない。
子供にあやすように言わないといけないからしんどい。

噛み合わないのは当たり前。
差があるから。

「お前は何がしたいんだ?」
それも僕はよくわかる。
でも夫はそもそもそういう人なんだよね。

ジュンコさんにも言われた言葉。
「優柔不断で鬱陶しいところが好きやったんやろ?」

文字通り、頭を抱えながらうめく私。
「なんでこの男を私は選んだんや〜〜」

ヤタさんは言います。
「そういう人ってコントロールしやすいよね。
私のやりたいようにやれる」

ここでヤタさんの面白い例え話が炸裂します。

私は家庭という会社の経営者。
イエスマンを従える、ワンマン社長。
社長は部下に聞きます。

社長:「これさ、どうしたらいいと思う?」
部下:「さー、なんでしょうね?」

社長:「お前は意見が何もないのか!!」

危機感を抱いた社長。
2年間経営学を学びます。
そしてまた部下に尋ねます。

社長:「我が社のことどう思う?どうしたらいいかな?」
部下:「さー、どうしたらいいですかね?」

社長はがっかりします。
こいつわかってねぇ。こいつ使えねぇ。
アカン!!新しい人を入れよう。

社長:「なんでこの危機的状況がわからんのや!」
「お前はアホか!この2年間何やってたんや!!」
「もうお前はいらん!私がやる!
ファイヤー!クビだ!」

そんな感じで私は夫と離婚=すなわちクビにしようとしているのです。
面白い例え話ですよね(笑)

そっか。こんなにレベルが変わってしまったんやなぁ。
もうしょうがないよねぇ。
そう心の底から思った私。

ヤタさんから鋭いツッコミが入ります。
「条件決まったから、あとは離婚するだけだよね?
言いたいことも言ったし、なんでそんなにすっきりしてないの?」

そう。

なんと。

私は多少譲歩したとはいえ、自分の条件は全部通り。
あとは事務手続きをするだけ。
言いたいことも言い尽くした。

なのに、何故かスッキリしていない。
モヤモヤしていたのです。

なんでだろう?

腕を組んで、唸りながら考える私。

もしかしたら。

夫と話していた時にふと聞いた言葉。
夫の両親に話をする、そう言った時に言われた言葉。
「俺の家族に勝手なことしないで」

そうか。

私と息子は夫にとって家族じゃないんだ。
それを言葉にした途端。
涙が溢れてきて、話す言葉が涙声になりました。

そうか、私悲しかったんだ。
私と息子は家族じゃないって言われて。

ほんとにクソ野郎だけど。
好きやったんやな。
かわいそう。私の恋心。

泣きながら話す私。

「スッキリしてないのそこかな?
別れは悲しいからね、普通に」

私は息子のためなら死んでもいい。
それぐらい息子のことが大切。
でも夫はそうじゃないんだ。
家族じゃないんだって深い悲しみ。

それを聞いてヤタさんが言ってくれます。
「父親としての自覚が芽生えてない、子供なんだよね。
私とはレベルが違う」

そして「自信がない」

私もずっとそれは気がついていました。
最初から自分のことを嫌いって言っていたし。
仕事で成果を出しても、どんなに褒めても。

年収上がったやん!すごいやん!
そのキャラクターは営業に使える魅力があるんだよ。
どんな褒め言葉を並べても、夫は受け取りませんでした。

ヤタさんが男性だからこそわかる、その心理を解説してくれます。

彼の中では自分はちっぽけな存在。
数字で結果が出ても、満たされない。

なんでここまで自信なくしちゃうのかな?
認めて欲しいんだろうけど。
それは、みゆきちゃんじゃないんだろうね。

「お父さんでしょうね」
すぐに私の中から答えが出てきました。
義父は国家公務員のエリートだったそうです。

そしてその父親の背中を見て育つと…。
父親と比べてちっぽけな自分。
そして夫の男性性は傷ついてしまったんです。

でもそれでも、数字を出してきて年収を上げてきてる夫。
ということはエネルギーを本当は持っている。
でも男性としての自信がない。

傷ついた男性性が癒やされていないから、父性も働かない。

男性性が強いけど抑圧している。
そして私も女性性を抑圧していたわけです。
そう、今まではバランスが取れていたわけです。

でも私が出産すると、女性性が否応なしに上がります。
今まで私がしていた、男性性の役割を夫に返してもそれができない。
だからすごく居づらくなる。

だから無力感、罪悪感が強くて逃げているんですね…。
厄介なことに本人がわかってないんですよね。
だからこそ、煮え切らない話が延々と続いているんです。

ヤタさんが「離婚していいんだよね?」と私に聞きます。
なんだか引っかかっているような表情を浮かべて。

何か引っかかってるのかな?なんだろ???
そう思いながらも私は答えます。

続く。


一水みゆき

一水みゆき

デザイナー歴19年、心理デザインカウンセラー。【根本裕幸氏お弟子3期卒業生】年下夫と離婚したシングルマザー。4歳男児の母。

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