妻と年下夫。別居から幸せへのデス・ロード⑪ 〜負けを認めて戦いから降りること。それはサレンダー〜

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妻と年下夫。別居から幸せへのデス・ロード⑪ 〜負けを認めて戦いから降りること。それはサレンダー〜

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一水みゆき

こんばんは~。心理デザインカウンセラー・コンサルタントの、一水みゆきです。

なんだかこの連載がとても好評のようで嬉しいです。
フィクション全くなし!全て事実のみを書き綴っています。
夫に出ていかれた時の私は真っ暗闇の中にいました。

でも今私は幸せを感じることができるし、だいぶ癒されてきました。
だからこれを読んでいるあなたにも、大丈夫だよって伝えたくて書いています。
まだ結末は私にもわかっていませんが、最後まで見届けてください(^^)

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さて、前回の続きです。
ヤタカウンセラーと4回目のカウンセリングもほぼ終わりに向かいます。
今回はどんなイメージワークをしたんでしょうか…?

イメージワークについて詳しく知りたい方はこちら↓

今回のイメージワークのテーマとしては、日本の社会に本当の私である小さな女の子を差し出す内容。
私自身女神というキーワードを聞いて、戦乙女ヴァルキリーを思い浮かべました。
ギリシャ神話の女神で、主神オーディーンに死んだ人間を兵士として送り届ける女神。
(ゲーマーならご存知かと思いますが、イメージの元はヴァルキリープロファイルです(笑))

その話をすると、ヤタさんに「闘い好きね〜」と笑われました(笑)
私が女神とかお姫様って、なんとなくイメージと違うなぁって思うんですよ。
姫だとしたら、アリーナ姫とか。(ドラクエ知らない人に解説するとおてんば姫です(笑))

私と話をしながらイメージワークを組み立てるヤタさん。
キーワードは女性性、戦う、負けを認める。
 
日本の社会に対して、負けを認める????
漠然としてて、イメージ湧くかなぁ?うーむ。2人で唸ります。
「何と闘ってると思う?」と聞かれて私がパッと浮かんだのは夫ではなく。

どちらかといえば男女不平等な社会に怒りを感じているなぁと浮かびました。
直感でもっと具体的にイメージ湧くものある?とヤタさんに聞かれ。
う〜ん、う〜ん、唸りながら捻り出した答え。

この国で夫婦別姓の法案が、いまだに通らないことに怒りを感じる。
この国はまだそんなこと言ってるの?他人の価値観を押し付けてきて、心が狭いと怒っている私。
そこで具体的にイメージできるもの、ない?と聞かれて。

パッと浮かんだのが【裁判所】

ヤタさんが嬉しそうに私に向かって言います。
「裁判所で負けましょう」
それを言われた途端、私の胸が「うっ」と苦しくなりました。

「え〜、めっちゃ嫌や」

そう思うことは抵抗で、抵抗するってことはこれは正しいアプローチなんですね。
私が自覚できる怒りは女性に対して不平等な社会への怒り。
そしてその怒りをもとに、戦っていたんですね。

このイメージワークのテーマはサレンダー。
私はずっと闘って生きてきました。

夫、親、日本の社会と闘ってた。
全て負けを認めましょう。

「私自身が闘って手に入れたものある?」と聞かれ。
何もないって頭に答えが浮かんできた私。

だからこそ、負けを認めて手放すことが私には必要なんだと。

「そしてイメージワークをするにあたって、この人は敗北者だっていう人いる?」
と聞かれて、敗北者?敗北者?なんかそう言われても浮かんでこないなぁ…。
そう思ってうんうん唸っていると。

「じゃあさ、こんな風になりたくない」って思う人いる?と聞かれ。

「お母さん」

すぐに私の母親が浮かんできたんです。
あれ。またオカンの登場????とちょっとびっくりする私。

ヤタさんが言います。
お母さんと一緒に次のステージへ行こう。
それでもまだ「やだな〜」ってうだうだ言っている私。
(うだうだ言うのは吉田れんカウンセラーの特権なのに(笑))

往生際の悪い私。

そして、音楽がなりイメージワークが始まります。
目を瞑ってヤタさんの声に従ってイメージの世界に入っていきます。

母親をイメージする私。
どんな表情かな?と聞かれてイメージの母親の顔を見てみると。
微妙な顔をして立ってる姿が目に入りました。

何を感じる?そう聞かれて。
私は「苦労したんだね」そんな言葉が咄嗟に口から出てきました。

私は子供の頃から、母を見て女性って損だなって思ってた。
あんな風になりたくない、惨めだと思っていた。
子供の頃、いや大人になった今までもそう思っていた。

そうこうしてるうちに、イメージの中で母との距離が縮まってくる。
母の顔は笑ってるけど、なんだか複雑な顔。

何を感じる?また同じ質問を投げかけられて。

ごめんね。って感じる、と私。
そしてそれを母に伝えてみる。
その言葉を伝えたら、母はこそばゆそうな表情になったのです。

次に私の心に浮かんだ言葉。
「勝手に可哀想とか思って失礼だったよね、ごめんね。」
それを伝えたら、母がにっこり笑っていました。
それを見た私は、心から良かったねと思ったんです。

そしてまた質問を投げかけられます。
「お母さんに伝えたい言葉って何かな?」

「いつも助けてくれてありがとう。」
そういうと、また母は嬉しそうに、にこにこ笑っていました。

私、バカやったなぁ。
この時、心からそう思ったんです。
勝手に可哀想なんて思って失礼やったなぁ、と。

そしてイメージの中で、母親と一緒に裁判所に行く私。
周りを緑の木々に囲まれた、赤い煉瓦の裁判所が見えます。
石で舗装された道を歩き、母と一緒に裁判所の中に入ります。

そして裁判官が正面に座っている、法廷の中に入ります。
私は証言台のような場所に立って裁判官を見つめます。

そしてヤタさんが私に
「私の負けです、もう戦うことはできません、私はもう女性に戻ります」
と言って下さいと指示します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長い沈黙。

抵抗が出てくる。

言葉にしようと、口を開けてみてもなかなか言葉にできない。
魚のように口をパクパクさせるわたし。

そんな葛藤を繰り返して、やっと私は言いました。
小さな、力のない声で。

「私の負けです、もう戦うことはできません、私はもう女性に戻ります」

裁判官はにっこりと満面の笑みでうなずいて、私の手のひらにそっと鍵を渡してくれます。
その鍵を使って、私はあたらしい世界のドアを開き、外に出るのです。
母と裁判所を後にして、右手に鍵を握りしめ大きな白いドアに向かって歩いていきます。

そして大きな白いドアの前に立ち、真鍮色の古めかしい鍵を鍵穴に差し込みます。
その途端、ドアが開き目の前に真っ白な白い光の世界が広がります。
そのドアをくぐり、あたらしい世界に私と母は旅立ちました。

そしてイメージの世界から戻ってきたのです。
今回も私は泣いていました。
鼻水と、涙がスーッと頬を流れ。

でも不思議とスッキリした気分でした。
そしてヤタさんからの宿題が出されました。

引き続き、本来の自分を維持すること。
テンション上がらないこと、嫌なことははやらないようにすること。
もし頼まれても、上手に断ること。

武器持ってない?私大丈夫かな?と言うことを常に意識していくこと。
どんだけ戦闘民族サイヤ人やねん、わたし(笑)

そして自己肯定感、自己信頼をキープすること。
そもそも人間って、戻ろうとする習性がありますからね。

ダイエットのリバウンドと同じ。
おぉ嫌だ嫌だ・・・。

夫とのことはどのみち決める時は必ず近いうちにくる。
今決めなきゃいけないわけじゃない。

この後に及んで決められない私に、ヤタさんがそう言ってくれて。
心強かったことを覚えています。

でもこの後、早くも決めることになるとは私自身も予想していませんでした・・・。

続く。

 


一水みゆき

一水みゆき

デザイナー歴19年、心理デザインカウンセラー。【根本裕幸氏お弟子3期卒業生】年下夫と別居中。3歳男児の母。

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