自分のことが嫌いでたまらない、苦しくて子供を欲しいと思えない時にまずできること

ココロノマルシェ(相談)
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

自分のことが嫌いでたまらない、苦しくて子供を欲しいと思えない時にまずできること

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一水みゆき

こんばんは〜。心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

すっかり春めいて丈の短いスカートを履いたら。
自分のふくらはぎの太さに気絶しそうになった今日この頃(笑)
毎日ふくらはぎマッサージを頑張ろうと決意しました。

コロナや、戦争や暗い話題ばかりでしんどい世の中ですが。
こうやって春の陽気を感じられたりすることは心にとっても大事です。
意識して、川辺や海辺、緑の多い自然に行くことはとてもオススメです。

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今日はココロノマルシェに回答しました!

ココロノマルシェとは、根本裕幸の「お弟子さん制度」
を卒業したカウンセラーがあなたの相談にお答えするページです。

今回のご相談は、こちらです。

子供を欲しいと思えない悩みと、年齢的リミットの焦り

相談者:ゆうさん

はじめまして。
私は子無し既婚の主婦で、あと1ヶ月で40歳を迎えようとしています。

自分にとって今までの人生は苦しい事が多く、不器用な私はここまで
生きてくるのも精一杯でした。

・実家の家族との長年の確執、不仲
・幼少期~高校生位まで、父親(現在は死去)から頻繁に叩く、怒鳴るなどされて
ビクビクして育ったこと、
・母からは、過干渉や人格を否定される言葉をぶつけられてしまう事が
多かったこと

・上記のストレスが重なり、過敏性大腸症候群になってしまったこと
・両親からの遺伝で、女性なのに背が高すぎることや、わきがで辛かったこと
など。。他にもたくさんあります。

私は30歳の時、元夫のDVモラハラが原因で離婚を経験しましたが、
37歳の時、優しく誠実な人と再婚することができ、
人生で初めて、やっと穏やかな幸せを得ることができました。

しかし、何年も悩みに悩んでも、「子供が欲しい」と思えず
、優しい夫に申し訳なくとても苦しいです。
夫に100%似た子なら欲しいけど、
私の遺伝子が入ってしまうのが本当に嫌なのです。
あまりに悩み苦しみすぎて年齢的リミットを迎えてしまい、自分が情けなくなります。

私自身、死を考える位、苦しい気持ちを抱えて生きてきたので、
もし、そんな私の体質や病気、容姿など悪い所を遺伝させてしまったら、、と
思うと、どうしても、欲しいと思えないのです。

「子供が欲しい!」と迷いなく思える女性や、
街で、可愛らしい子供を連れた若くておしゃれな子連れの女性を見ると、
そんな風になれなかった自分が、女性として欠陥があるように思えて
胸が痛くなります。

長文になってしまい申し訳ありません。
こんな私に、アドバイスを頂けたら嬉しいです。

ゆうさんはじめまして。
相談内容を拝見して、ゆうさんは子供のことについてものすごく悩んでしまうぐらい、
本当に優しい方なんだなぁと思いました。
その苦しみが少しでも和らげれば、と思って回答させていただきます。

私がに思ったことは、ゆうさんは自分のことが嫌いなんだろうなって思いました。
でもそうなってしまってもしょうがないぐらいの、人生だったんだなと思います。
だからしょうがないんだなって、ことは受け止められていらっしゃるのかな?

やっぱり家族が仲が悪かったり、父親から叩くという暴力を受けたり。
母親からの過干渉や否定される。
精神的、肉体的に追い詰められたと言うことで本当に辛かったと思います。

そして更に両親からの遺伝で、背が高い事やワキガでつらかったことなどと書かれていて。
(私自身は背が高いことはかっこいいな〜と思うのですが…)
もうここまで来たら自分のことを好きになれない、そう思ってしまう状態になってしまう。
本当にしょうがないことだなと思いました。

でも37歳の時に今のご主人、すごく優しくて誠実な人と結婚することができて。
やっと穏やかな幸せが出ることができましたとありますよね。
本当によかったなと思うと同時に、やはり優しさゆえに悩んでおられるんだなあと。

>子供が欲しいって思えう優しい夫に申し訳なく、とても苦しいです。
>私の遺伝が入ってしまうのは本当に嫌なのです。
>あまりに悩み苦しみすぎて年齢的にミットを迎えてしまい自分が情けなくなります。

子供が欲しいってご主人がおっしゃっているかどうか分からないんですけれど。
例えばご主人が子供が好きだから、口に出しては言わないけど。
子供が欲しいのだろうなって思ってて、心苦しいとかそういった事なのかもしれないと想像しました。

その悩みっていうのは、ご主人のこととても大事に思っていらっしゃるから。
そんな優しいご主人の期待に応えてあげたいだから。
でも自分のことが本当に好きではないから、自分の遺伝子が入ってしまうのは本当に嫌だと。

その二つの気持ちの間で葛藤しているのは本当にわかります。
そして私自身、死を考える苦しい気持ちを抱えて生きてきたので
もしそんな私の体質や病気など、悪いところを遺伝させてしまったらと思うと
どうしても欲しいと思えないのですと書かれています。

もうこれも本当にゆうさんが、とてもとても優しい人だから。
自分がこんなに苦しんで生きてきたものを、自分の子供に同じような思いを味わわせてしまったら?
そう思うと、欲しいと思えないって思ってらっしゃるような気がするのです。

一つ引っかかった部分がありまして。

子供が欲しいと迷いなく思える女性や、街で可愛らしい子供を連れた
若くておしゃれな子連れの女性を見ると、そんな風になれなかった自分が、
女性として欠陥があるように思えて胸が痛くなります。

自分のこんな苦しい人生を自分の子供に連鎖させてしまうのが怖い。
自分の遺伝子が入ってしまうっていう言葉に、強烈に自分が嫌いなことを感じます。
自分と同じ思いを味わわせたくないと、そんな風になれなかったと悲しい気持ちになる自分。

「街で可愛らしい子供を連れた若くておしゃれな子連れの女性」と言う具体的な記述。
そこから感じたのは、本当はこうなりたいって気持ちがあったんじゃないんでしょうか?
本当はそう思ってるんだけど、自己嫌悪が強すぎてブロックしているように感じました。

子供が欲しいんだっていう気持ちに、蓋をしているんじゃないかなって私は感じました。
だからカウンセリングであればゆうさんに聞いてみたいです。
ももしゆうさんが、温かい家族がいる家庭環境で自分のことが嫌いじゃなかったとしたら?
子供を産みますか?ほしいですか?と言う質問をしたいと思います。

もしその前提がなかったらほしいですって思うのであれば、きっとゆうさんの願いは
本当は子供が欲しいんだろうなと思うんです。

でもどうしてもそのブロックが強烈すぎて、そういうふうに思えないんだと私は思いました。
じゃあどうすればいいかっていうことなんですけど、その自分のことを嫌ってしまっている部分。
ここを少しでもいいのです、自分のことを受け入れられるようにして行く必要があります。

いきなり自分を好きになるっていうのはハードルが高いし、難しいです。
まず こんな自分でもしょうがないよねって、そんなふうに思ってしまうぐらい辛かったんだよねって。
まず自分自身が、自分を肯定してあげると言うことがまず必要になってくるんです。

これ自己受容と言って、どんな自分を受け入れるってことで基礎であり、
本当に大事な根底の部分になります。

もちろんそんなすぐにはできませんし、多分強烈な自己否定があるので
生半可なことではないと思います。
なのでやっぱりカウンセリングを利用していただく、というのが一番だと思います。

そして自分でできることは、地味なんですけど。
自分に対して自分が好きなことをしてあげる。
毎日5個自分のことをほめてあげるなどです。

すごく地味に思うかもしれないんですけど、こういう地味なことをコツコツ続けるって
いうのが。案外大きな大きな変化につながったりするんですね。
ノートでも良いし、LINEで一人グループ作っても良いし。
twitterで鍵アカウントを使って、誰も見れないようにして毎日書く。

朝起きれた偉い!夜ご飯ちゃんと作った偉い!とかそんな内容でも本当にいいんです。
自分を褒める習慣づけと言う訓練です(笑)

そしてもう一つ挙げるとすれば、自分を責めそうになったり否定しそうになったら。
もしくは否定した後でもいいので、またそうやって否定しちゃった。責めちゃったね。
しょうがないよね、それぐらい辛いんだよねって。

毎回肯定してあげるんです。否定したこと自体をまた責めちゃったら意味がないので。
これも癖にしてしまうんです。否定・自分責めの後は必ず肯定する。
「あ、また責めちゃった。しょうがないよね〜」と言う感じで。

口に出してつぶやいたり、頭の中で肯定してあげてください。
自分のことを受け入れる、どんな自分も肯定してあげる。
すぐにできなくてもいいのでまずはちょっとずつやってみてください。

多分子供が欲しいと思えないっていうそこの部分にアプローチする前に。
自分のことを少しずつで良いので、肯定してあげる
ということが必要になると思うんです。

いきなり自分を好きになろうって言うのはまず難しいと思うので。
自分を受け入れる、肯定するところから初めてみませんか?

ゆうさん本当に心優しい愛情深い方なので 本当にそういう方には幸せになって欲しいです。
だからこそ、簡単なことをこつこつとやっていくっていうのにチャレンジしてみてください。
ゆうさんの幸せを願って回答させていただきました。

さよなら さよなら さよなら また明日。
心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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