別居中のモラハラ夫と離婚したい。依存を抜けて自立した強い女性になる方法。

ココロノマルシェ(相談)
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

別居中のモラハラ夫と離婚したい。依存を抜けて自立した強い女性になる方法。

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一水みゆき

こんばんは〜。心理デザインカウンセラー・
コンサルタントの、一水みゆきです。

離婚話しが進みそうなのはいいものの。
よっぽど気を張り詰めていたのか、ものすごいどっと疲れがきました。
もちろん急に寒くなって、体の負担もあるのかもしれませんが。

みなさま、本当にしんどい時は無理しないで休んでくださいね。
自戒を込めてみなさまにも、お伝えします。

カウンセリングは残り2枠です。
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今日はココロノマルシェのご相談に回答しますよ〜。
ココロノマルシェとは、根本裕幸の「お弟子さん制度」
を卒業したカウンセラーがあなたの相談にお答えするページです。

今回のご相談は、こちらです。

自立した強い女性になるには

相談者:あやさん

上手に説明できるかわからないのですが、よろしくお願いします。

私は今不安神経症を抱えながら専業主婦をしていますが、今旦那とは別居中です。
就学前の子供2人が発達障害を持っており、子供たちへの暴力とモラハラが原因で
夫には出ていってもらいました。今後は離婚を考えており、母として強くなりたいのですが、
時々「騎士みたいな男の人に守ってもらいたい、助けてもらいたい」
という依存心が出てしまいます。

私は超自武女の母、アルコール依存・精神疾患・無職の三重苦の父の一人娘です。
父は普段優しい人でしたが、酒を飲むと暴れてよく警察にお世話になりました。
私が20歳で父と母が離婚、その後がむしゃらに頑張った20代前半に大失恋から
心身症を患い大学を休学中、ちょうど出会った夫と学生結婚。

その後、結婚9年目にしてモラハラで別居中です。こんな自分でもきちんと離婚して、
初めての社会人生活をして、自分で身を立ててから新しいパートナーが見つかったら
良いなと考えています。

私のこの弱さは大人になるまでの家庭環境のせいでもあるのでしょうか。
そして病気を乗り越えて母として女として強くなるには、どうすればいいでしょうか?

あやさんこんばんは!ココロノマルシェにご相談ありがとうございます。
相談文を拝見して、あー、伝えたい!と思ったのでご相談に回答させていただきました。

まず最初にお伝えしたいのはあなたはもう、充分強い女性ですよということです。
本当に強い人ってどんな人だと思いますか?
本当に強い人っていうのは、自分の弱さを受け入れ認められる人です。

あやさんは自分の弱さを認めることができる人なんです。
そしてあやさんが強いって私が感じるのは、子供たちへの暴力とモラハラが原因で
夫には出て行ってもらいましたという部分からも感じます。

私も息子がいるので、母親として愛する子供たちを守りたい気持ちがわかります。
だから専業主婦でありながら、経済的な不安もありながらも。
子供達の為に夫に出て行ってもらおうという決断をする。

とてもとても勇気がいったことだと思います。
でもそれでも出て行ってもらうということをできたあなたはとても強い人です。
そしてお子様が発達障害を持っているという一文だけですけれど。

そこからも、たくさんたくさん苦労されたんだろうなと想像することができます。
ご主人はモラハラで別居中ということから、家事や育児にもあやさんが専業主婦で
あることも理由に、きっと手を差し伸べてくれることはあまりなかったのだろうと想像しました。

そして幼少期の家庭環境も、父親が普段は優しい人だったけれどもお酒を飲むと
暴れてよく警察にお世話になったという一文からも。
とても苦労されたんだろうな、と。

あくまでこれは私の想像で、文章の中には無いんですけれど。
そんなお母さんを助けたいと思ってずっと生きてこられたのではないでしょうか?
お母さんのことが大好きだから、お母さんを助けたい。
きっとそんな優しい気持ちを持った方なのではないでしょうか?

そしてあやさん自身も夫からモラハラを受けているということ。
これってお母さんの気持ちを味わいたくて、同じような境遇に自分を置いていると
いう見方もすることができるんです。

もちろんそんな風にしたいわけ無いじゃないですよね。
ただ愛がものすごく深いがゆえに、母親の人生をなぞるということを
してしまうということが私たちは往々にしてあります。

お母さんこれだけ辛かったんだね。
苦しかったんだね、お母さん。

同じ境遇に自分を置くことで、お母さんを理解したい。
お母さんの気持ちを味わいたい。
無意識にそういう気持ちがあったりするのではないかな?と私は考えました。

私の弱さは家庭環境のせいもあるのでしょうか?っていうご質問がありましたけれど。
それはこの家庭環境のせいでもあるかもしれません。

でもそれよりも、あなた自身が愛にあふれて強い人だからです。
そして私はあやさんの文章から、ものすごい覚悟を感じました。

病気を乗り越えて、母として女として強くなりたいという決意です。
だからあやさんは大丈夫だと私は強く感じました。
そして本当に強い人は、自分の弱さを認めて受け入れることだと言いました。

なのに、騎士みたいな男の人に守って貰いたい、助けて欲しいという
依存心が出てしまいますとあります。
別にいいんですよ、依存心が出てきても。だって本当に守ってもらいたいですよね?
助けてもらいたいですよね?

その気持ちは否定しなくていいんです。
むしろそっか〜、私頑張ってきたもんね。
守ってもらいたいよね、助けてもらいたいよね。

自分の気持ちを受け入れてあげてください。
依存は忌み嫌わなくても大丈夫なんですよ。

ここからちょっと心理学的な話になるんですけれど。
人は最初は赤ちゃんの時は完全に依存してますよね?
お母さんに、お父さんにミルクをもらったりおむつを替えてもらったり。
抱っこしてもらったりしないと生きていけません。これが依存です。

そして年齢を重ねるごとに、自分ができることがどんどん増えていきます。
ご飯も食べれるようになるし、着替えも出来るようになるし、トイレにも
行けるようになります。

こうやって自立していきます。
人の成長のプロセスは依存→自立→相互依存というステージです。

そして最後の相互依存っていうのは自立の後。
成熟した大人として到達する世界です。
もし自立だけだとしたらどうなるか?

1人で頑張り続けて、やがて燃え尽きてしまいます。
依存というのは必要なマインドなんです。だってそれがないと孤独になって
誰とも繋がれなくなってしまいます。

弱い自分は弱いんだ。でも強い自分もいる。
弱い部分は補ってもらい、自分の得意な部分、強い部分は自分の力で自立する。
お互いが助け合うんですね。

分かりやすくとwin-winの関係。これが相互依存です。
だから母として、女性として強くなりたいその気持ちもとても大事です。
でももう一方で私が苦手なところを助けて欲しい。

そう思う気持ちは持っていてもいいものです。
むしろ全部ひとりでやろう、誰の助けも借りずに生きて行くんだ!
これは逆に自立しすぎるという問題を引き起こすことになります。
あ、これ私だったんですけどね(笑)

じゃあどうしていけばいいんだろう?
あやさんはそう思うと思うんですけれども。

まずは病気のこともあるので、無理はしないでください。
まずは自分の心地いいこと、自分の好きなことをしていく。
そして自分を立て直していきましょう。

自分の幸せについて、考えていくことをして欲しいんです。
マッサージ、美味しいものを食べる、1人でぼーっとする。
なんでもいいんです。自分の小さな幸せを叶えることからやっていきましょう。

そして、気持ちが少しづつ回復してきたら。
やっとここで、ちょっとずつ社会に出て行くと言うことを始められたら
いいんじゃないかなと思います。

ライフワークを探す、という目的に変えてもいいと思います。
あやさん何かしたいこととか、なんかやってみたいことって無いですか?
できないわとか、今更無理だわとかじゃなくて。

自分が少しでもしたいなと思っていたこと、ワクワクすること。
興味があることありませんか?

やっぱ結婚制度っていうのはすごい守られています。
ご主人が家を出ているならば、自立してお子様との生活ができるようになるまで
離婚しなくてもいいじゃないですか?

ご主人はお金を入れてくれてるんでしょうか?
もしそうであれば、甘えていいと思うんです。
お金を婚姻費用としてもらったまま。

ちょっとずつ自分のやりたいこと、ワクワクすることを探す。
その時間に当てたらいいと思うんです。
そんな大げさなことじゃなくてもいいんです。

例えば人と話すのが好きなら接客業がいいなとか。
発達障害の息子さん達を育てていて、そういう人の力になりたいなとか。
何でもいいんです。

「自分がどうしたいか?」っていうのを大切にしてほしい。
考えてみてほしいなと思うんです。

最後にあやさん、あなたはもうとても強い女性です。
いっぱいいっぱい悲しい思いをして。
いっぱいいっぱい苦しんできて。

でもものすごく愛にあふれる方です。
あなたの覚悟は文章だけでも、すごく私は感じ取りました。
だからきっと大丈夫。

弱くていいんです。もっと人を頼ってください。
もしよろしければカウンセリングを受けるなどして、
カウンセラーに頼ってもいいですし。

お母さんまだご健在であれば、お母さんに助けてって言ってもいいと思うんです。
迷惑をかけちゃいけないって思わないでください。
あなたに今必要なのは

「助けて」

助けを求めて、助けてもらうことなんです。
私はあやさんの覚悟を応援します。
あやさんの幸せを願って回答させていただきました。

 



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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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