年上妻と年下夫。出会いから別居へのデス・ロード⑧ 〜出産と育児とはじめての喧嘩〜

年下彼氏・年下夫のこと
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

こんばんは、ごきげんよう一水みゆきです。
はじめての出産、育児、喧嘩と盛り沢山の内容です。
どうしてわたしが2人目を欲しいと思ったのか?

そしてこの気持ちが、別居を決定づけるきっかけとなりました。
でも遅かれ早かれこうなっていたんだろう。
今ではそう思っています。

はじめての出産

焼肉を食べた次の日。なんと、美容院に1人で行きました。(臨月)
さらに、一人で映画を見に行ったんです。忘れもしない映画のタイトル。
『ハクソー・リッジ』沖縄戦を描いた戦争映画でした。

なんとなく鑑賞中にお腹が痛いな〜と。
でも映画に夢中になり、それも忘れて。
映画を見終わって、トイレに並んでいたその時。

ジョボボボ…と何かが漏れる感覚が。

おしっこ!!!!???
漏らしちゃった?????
いや違いました。破水してました(汗)

そのまま病院に連絡すると、いますぐ来るように、と。
破水してるのに、恐る恐る歩きながら電車に乗りました。
そしてなんとか、病院へたどり着きました。

予想通り、そのまま入院。
初めての陣痛に6時間ほど悶え苦しんだのです。
ベッドで丸まりながら、息を吸って吐いて。ひたすら耐えるのみ。

無痛分娩を選択していましたが、まだ麻酔を入れてもらえず。
病院に到着した夫に、腰を摩ってもらいました。
朝方には陣痛の痛みでボロボロ、ヨレヨレ。

まるで落ち武者のようでした。本当に辛かった。

でも麻酔を入れてもらった途端、痛みがスーーーーッ!と
引くではありませんか!地獄から天国とはまさにこのこと!
思わずお花畑をスキップするくらいの、痛みからの解放でした。

出産の時も全く痛くなく、助産師さんの上手な誘導でいきむことができました。
そして無事に『おぎゃぁ〜〜〜』と産声をあげて産まれました。
目がくりくりとした、かわいい男の子でした。

初めての喧嘩

子供を産んでもいまだに実感がなくて。

わたしのお腹の中から別の生命体が出てきた!!!
本当に不思議、と本気で思ってました。今でも結構思ってます(笑)

義両親や、両親、みんなが息子の誕生をお祝いしてくれて。
入院中はしあわせいっぱい。子供を産んで本当によかった。
赤ちゃんって、幸せを運んでくれる存在。

でも退院したら、そこから1ヶ月ほどが特に大変でした。
出産前に育児書を読みあさり、ねんねトレを頑張っていたわたし。
おかげで夜はベットに置くだけで、寝てくれるようになりました。

とはいえ、授乳があるので夜はなかなか睡眠が取れない。
初めての育児と、命を育てる責任と、緊張。
実母が手伝ってくれたものの、わたしは疲労困憊していました。

赤ちゃんを可愛いと思える余裕もなかったです。

夫は育児を一緒にしてくれていたものの、お互い慣れていなくて。
わたしは寝れない、夫はなれない育児にイライラ。
そしてわたしに、冷たいと感じる言葉を吐きました。

なんて言われたかは記憶がないんです。
でも言われてものすごく悲しくて、なんでなんで?
なんでわたしばっかり?みたいな気持ちが溢れてきて。

初めて夫の前で泣きました。
わたしだって初めてだから、わからないことだらけで。
本で読んだことと、実際にやるのは違う。

不安だし、疲れてるし、寝れないし。
どうしてそんな冷たいことを言うの???
そう言って泣いた記憶があります。

夫は黙っていましたが、謝ってくれなかったと思います。
この時期は大変すぎて、記憶が曖昧なんですよね…。
子供を産んだ皆さんなら、きっとわかってくれると思いますが。

ただ、その後は夫も育児にかなり協力的になり。
2人とも可愛いと思えることが、たくさん増えました。

赤ちゃん特有の可愛らしい、言葉にならない声で笑う。
まだ歯のない口を大きく開けて、端からよだれをたらす。
大きな目を見開いて、また目を細める。

かわいいな。

なんてかわいいんだろう。

だいすき。

天使。

赤ちゃんってなんてかわいいんだろう。
子供って、純粋で、無垢でなんて愛しいんだろう。

胸の奥からじわじわと暖かい感情が湧いてきて。
地面をやさしく照らす、春の日差しのように。
わたしのこころは、ポカポカとしていました。

かわいいなぁ。

すでにこの時から、なんとなく子供はもう一人欲しいな。

漠然とした想いがありました。
わたしは弟がいたし、夫は3人兄弟。
兄弟がいるのが普通で当たり前。

それに、一人っ子はかわいそう。
そんな固定概念もあったかもしれません。

結婚した夫婦なら当たり前の。

普通のことが。

わたしにとっては遠い夢となったのです。

さよなら さよなら さよなら
また明日。

一水みゆきでした。
 


 


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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