年上妻と年下夫。出会いから別居へのデス・ロード⑲ 〜不思議な出会いと罪悪感とわたし〜

年下彼氏・年下夫のこと
https://ichimiyu.com/wp-content/uploads/2023/05/profile3.jpg
一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

上妻と年下夫。出会いから別居へのデス・ロード⑲ 〜不思議な出会いと罪悪感とわたし〜

こんばんは、ごきげんよう。変わりたいけど変われないあなたの背中を
押すカウンセラーの一水みゆきです。

今日ワンダーウーマン1984を見てきたのですが、まさかの涙の大号泣。
ヒロインのダイアナと恋人のスティーブが、愛してるけど、ダイアナと世界のために
彼女を手放す。その彼の気持ちに共感してしまってまさかの大号泣。

この映画の悪役には息子がいるのですが、最後は息子のパパへの愛が世界を救うんです。
その息子がパパを。パパが息子を思うシーンに大号泣。まさか泣くとは思わず
油断していたので、めっちゃ泣きました(笑)おかげでデトックスー(IKKO風にどうぞ)

え?それはいいから早よ続きを読ませろ?わかりました!お待たせしました。
前回の更新から間が空きましたが、続きを書いていきたいと思います〜。
夫を手放すのが本当の愛なんだ!そう思った私は夫を手放すことに
執着をはじめます…。

それが夫への愛だと信じていた私は、手放そうとすること自体が執着に
なることに気がついていませんでした…。

不思議な現象と、罪悪感と

その頃私は、不思議な現象というか、出会いたくない人とよく出会っていました。
年下彼氏が好きになったので、捨てた振った10年付き合った元彼でした。
最初は最寄り駅の改札を出たところで。

「あれ???なんか見たことある人がいるな…まさかね。」

私は息子と手を繋いで歩いていました。
気にはなりましたが、見たくなかったのと気のせいだろう。
そう思ってその日はちゃんと確認することもなく、その場を後にしました。

そして、その日から3日経った頃。
息子を保育園にお迎えに行く前に、すぐ近くのスーパーで買い物をしていました。
すると、なんだか見たことがある顔を見ました。

なぜか私の体は幽霊をみたかのように、フリーズしました。ブリキの人形のようなぎこちない
動作で、首をそちらの方に向けました。ギギギギギ…。そんな効果音が聞こえるようです。
うわ〜みたくないなぁ。そう思いながらも。

今度はちゃんと見たので間違いありませんでした。
元々彼でした。こちらには気づいていませんでしたが、私は気づいてしまいました。
なんで、いるの〜〜〜〜〜!

まぁ元々家もそこまで遠かった分けてはないので、出会ってもおかしくはありませんでした。
でも今まで全く出会わなかったのに、なぜ????
私は泥棒のように、元々彼に見つからないように急いで会計を済ませスーパーを後にしました。

そしてまた2日後に、保育園の最寄駅で元々彼を見かけることになるのです。
私はなぜだか、元々彼を見るとすごく胸が苦しくなりました。
この感情は今ならわかります。“罪悪感”を感じていたのです。

元々彼を振ったのは、浮気をしたからでした。
でも私は彼が浮気をすることを事前に知っていて、あえて泳がせ証拠を掴みました。
その時すでに両思いになっていた、年下の彼氏と付き合うために別れたい。

元々彼が浮気をすると知った時、私は悲しさよりも「やった〜〜〜〜!!」
という気持ちでいっぱいでした。これで円満に別れられる!
今から考えると本当に、クソみたいな女でした。

でも当時の私は、年下の彼氏が好きすぎて、早く別れたかった。
だから元々彼の浮気は喜ばしいチャンスだったのです…。

罪悪感と私

そんな経緯もあり、別れたくないと縋りつかれて。
私はものすごい罪悪感を抱えていました。
寂しかったから浮気をしたんだ、別れたくないと。

でも当時の私は、気持ちが全くなくなっていたので別れました。
気持ちがなかったとはいえ、情はあったのでとても苦しみました。
自分が身勝手だったから。浮気されたとはいえ、私は罪悪感の塊でした。

それ以来元々彼を見かけることもありませんでした。
今でも不思議に思います。どうしてこのタイミングで、彼を見かけたんだろう。
その時の私はこう思っていました。

元々彼に、ひどい仕打ちをしたから私は今同じように夫から別れたいと言われているんだ。
あの時彼が苦しんだ気持ちを、私も味わっているんだ。
これが私に対する罰なんだ。

そう思って自分を責めていました。
今わたしが感じている罪悪感を、夫も感じているんだ。
もしかしたらそれを教えるために、元々彼は現れたのかなとも思ったのです。

そう思うと、とっても不思議な出来事でした…。
この後バッタリと会うこともなく、元々彼への罪悪感も残火のようなもの。
私はすぐに忘れ、日常生活に戻りました。

夫がいない、息子と二人の日常生活に。

そしてこの後私は盛大なる勘違いをします。
私は夫を手放せた!彼と別れても大丈夫。
手放す愛を手に入れられたと、思い込んだのです…。

次回の続きは、その盛大なる勘違いについて書きますね〜。
本当にあの頃の私は、焦っていたな。
手放すことに逆に執着していたな、そう思いました。

 


 


  ご意見ご感想はこちらから。

カウンセリングのお申し込みはこちらから。



さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





私のLINE公式アカウントではブログの更新情報、読者限定特典、ブログには書かないプチコラムやプライベートを配信。
アファメーションブックが特典としてもらえます。

スマホで見ている方はこちらをクリック↓

友だち追加

パソコン、タブレットで見ている方はこちらのQRコードをスキャンして友達追加。
もしくはお友達を追加で@296mlsdfを検索してください。

変わりたいあなたのためのカウンセリング。問題解決へのプロセスをデザインします。

一水みゆき

一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

関連記事

最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

一水みゆき

一水みゆき

《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

TOP