わたしの弟のこと 家族を掘り下げる 〜不器用だけどやさしい弟〜

じぶんごと
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

わたしの弟のことについて、続きです。父や母のことを書いた時も思いましたが、改めて
こうして向き合ってみると色々な気づきがあるんだなぁ、やってよかったと思いました。

ペットロス

弟は人が変わったようにケトアドーシスについて調べあげていました。そして、当時誤診したと
思われる獣医に読んだ医学書の知識を駆使して詰め寄りました。とうとう獣医は誤診を認め、
謝罪しました。代金も返金すると。

でも弟の気持ちははれません。ちゃとらはもっと長生きできたはずや、あいつのせいや、と。

でも今ならわかります。弟はもっと早く自分が違う病院に連れて行けばよかった。自分のせい
だと思っているんです。自分のせいでちゃとらが死んだんだと自分を責めているんです。

今も。

獣医さんを攻撃することでしか、その辛い気持ちをどうすることもできなくてそうしていた
んです。そして弟は残った妹のひなちゃんを異様に心配しています。

猫のために餌、爪とぎ、トイレ、水飲みも良いものを与え、少しでも様子がおかしいと病院
へ、“母に”連れていって、と。ひなちゃんももう20歳。最近食欲も減ってきて、先日腫瘍が
いっぱいできていたので病院へ連れて行ったら上皮性悪性腫瘍でした。

ただ、年齢も年齢だし、手術することは勧められませんでした。わたしも母も、もう寿命だと
思っています。だけど、弟は受け入れられないんです。自分で病院に連れて行かないくせに
母に執拗に病院に行った内容を聞き出し、機嫌悪く口うるさいそうです。

弟はちゃとらを失ったことの痛みからまだ抜け出せていないんです。
ペットロスのまま、ここまできてしまったんです。

辛いし、悲しいけれど今回は弟が向き合うべき問題が来たのだと思って見守っています。

わたしもひなちゃんが死んでしまうのは悲しいけれど、大事にしてきたし、ひなちゃんも
私たちを幸せにしてくれたので苦しまないで欲しいな、と願うばかりです。

わたしはちゃとらと、もう1匹猫を看取りました。すずちゃんです。この話は家族を掘り
下げるの最後で、猫についても書きたいと思います。

猫ちゃんもわたしにとっては家族ですから、ね。

不器用だけどやさしい弟

書いてて思ったんですが、弟は父そっくりです。性格が。不器用で、わかりにくいけれど
本当はとってもやさしい。母は、猫にだけやさしいと言いますが、それは違うと思います。

母が腰が痛いといえば自分の高いマットレスをくれたり、足がしんどいといえば自転車を
買ってくれたりしています。母は受け取るのが下手みたいですね、こんなにやさしく
してくれているのに…。

てわたしもか、てへ。

おまゆう〜〜〜(笑)

 

ちょっと前に母が不安定だった時死にたいとか言って時があります。
心配になって弟に電話した時もしっかりしていて、母の様子みるわ、と言ってくれた
頼もしい弟です。そしてちゃんと周りも見ていて、我が弟ながら賢いな〜と思います。

まぁ、勉強はからっきしで高校は私立だし、大学もなんと4年で辞めたという強者です(笑)
頭の良さって勉強ができるとかじゃないなぁ、と最近思うわたしです。

息子のことも猫みたいに可愛がってはくれませんが、あたたかく見守ってくれてるのが
わかります。息子もおじちゃん、おじちゃんと、自分から行きます(笑)

カウンセラーになる勉強をしているし、わたしはできれば弟の心を癒したいなぁと思って
います。本人が望めば、ですけれど。

結局弟のことも2ページになってしまった。書き出すと結構止まらないもんですね。
家族を掘り下げる、シリーズの最後はわたしと猫ちゃんです。

そしてそろそろ今の家族の旦那さんとのことも手を付けようか…。重い腰をそろそろ
上げないとな〜という気分になってきました。

そろそろ、向き合うか。


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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