心理学

助けたい症候群と、ヒーロー願望 〜本当に助けたいのは自分だった?〜

皆さんは人を助けたい気持ちが強いですか?
わたしはとっても強いと思う、一水みゆきです。

そもそもカウンセラーになったのも、自分がいろんな人に
助けてもらった。それを今度は他の人にお返ししたい、と思った
のがきっかけでした。

アメコミが大好きで。キャプテンアメリカが大好きで、若い頃から
けっこう本気でスパイダーマンになりたいと思ってたわたし。
人を助けるヒーローだってたくさん悩んで苦しんでいる。

同じ人間。でもすごい能力を持っているから、人助けができる。
わたしもそんな風になりたい、そう思っていたのかも。

助けたいって余計なお世話だよね

そう、最近わたしが思ったこと。本当、余計なお世話。

助けて欲しかったら、助けてと言ってくれる。
もしくはこちらから手を差し伸べれば、本当に助けて欲しければ
手を差し出してくれる。(と思う)

なのに助けたい、わたしが助けなきゃって。

夫のことも助けなきゃ、わたしがいないと幸せになれないのに。
だって精神的に弱いし、しっかりしてないし。
わたしがいなきゃ、夫は幸せになんてなれない。

だからわたしが助けてあげなきゃ。

今ならわかります。全然夫のことを信頼してない。
『この人はわたしがいなくちゃダメなんだ』と。
上から目線。なんて傲慢。

夫には夫の人生、幸せがあるし、それを決めるのはわたしじゃない。
頭ではわかっていたものの。
わたしの心は違うと、叫んでいました。

だってわたしがいなくても、幸せになるなんて嫌だ。
これが本音。自分で気がついてしまったけど、なんてこった。
わたしがいないところで幸せになるのが嫌だなんて。

これって相手の幸せを願っているようで、違う。
自分の幸せが夫と一緒にいること、だからそれ以外の幸せを
許さないとしているんだ。

とても優しくて、傷ついた人を助けたかった

本当はとても優しくて、ものすごく傷ついている人。
その人を見た時、なんとかこの人を助けてあげたい!!
そう思ってしまった。

どうしてわたしはこんなにこの人を助けたいと思うの???
なんで???どうして???と自分に問いかける。
一生懸命考えて、出た答え。

わたしみたいだったから。

優しくて、繊細で、だからたくさん傷ついて。
本当は愛して欲しいのに、自分から離れていく。
わたしみたいだった。助けてって言ってるように見えた。

そっか。わたし本当は自分を助けたかったんだ。

お父さんもお母さんも助けたかったわたし。
でもそれは私がしたかっただけ。お父さんの人生も
お母さんの人生も私の人生ではない。

私が本当に助けたかったのは自分。
人のことばかりで、自分を粗末に扱ってきたわたし。

そして人を助けることで自分が必要とされたかった。
愛して欲しかった。わたしを見て欲しかった。

わたしを、見て。

そう叫びながら、わたし自身がわたしを見ていなかった。
ひどい女だな〜、自分の心の声をずっと無視してたんだもん。

そして燃え尽きた。あしたのジョーみたいに(笑)

こんなことに気づくのにこれだけの時間がかかってしまった。
結局わたしは人を助けることで、自分の価値を見出したかった。
そして自分が助けて欲しいと、叫んでいたのに無視していた。

頑張れなくなったわたしに、仲間が頑張らなくていいよ。
今頑張らない時だよ、と。
頑張れないわたしでも、大好きだよ、そう伝えてくれました。

そっか。

わたし頑張らなくても愛されてるやん。

ストンと心に何か、あったかいものが落ちてきました。

わたし、そのままで愛されてる。

そう思ったら、なぜだかあんなに助けたいと思っていた
気持ちが、雪のように溶けて消えた。

遠くから目を細めて、その人を見る。あたたかい眼差しで。
助けたい、という気持ちより見守るような気持ち。
あたたかい、ふわふわした温泉のようなこころになった。

だから、今は頑張らなくてもいいよ。

自分の好きなことして。

息子と寝落ちして、たっぷり睡眠とって(笑)

デザインの仕事も頑張ってきたから、ほどほどにしよう。

今は頑張るより、自分のしたいことをしよう。

人を幸せにすることばかりしてきたわたし。

お疲れ様。

頑張ったね。

今度は自分を幸せにしよ。

さよなら さよなら さよなら
また明日。

一水みゆきでした。

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