心理学

子供の頃の記憶がないのはなぜ?心理的虐待だったのか考える。その2

昨日の続きから書いていきたいと思います。
これを書いたことで、私の中から色々なものが出てきました。
ちょっとビックリした一水みゆきです。

私の両親の仲

私の父と母は仲がいいとはいえません。
いつからだったのかは覚えていません。記憶があるところでは、すでに
そうではなかったと思います。

私の母親は幼少期から苦労しており、子供の頃から常に人の顔色を伺って
いたそうです。だから人の気持ちに敏感です。

なのになぜ娘には否定するようなことをたくさん言ったんだろう。
褒めてくれなかったんだろうと思っていました。わたしの強烈な記憶が
お母さんは褒めてくれない、でしたから。

私なら受け止めてくれるだろう、という親のエゴ。
そして自分がしてもらえなかったから、褒めると言うのが
わからなかったのかもしれません。

そんな母親でしたが、いいところもたくさんあります。
いつまでも少女のようで若々しい母が私は好きでしたし、いまでも好きです。
だから父親と母親のいざこざを目にすると心が痛んだことでしょう。

人ごとのように書いているのはその時どう思ったか、と言う記憶がないから。

父親は人を見下すことが多い人でした。歳をとってからは減りましたが
根本は変わっていません。

勤めている会社の社長に家で『あいつはアホや、何もわかってない』
『わしの方がえらい。あいつはバカや』そのようなことを言ってました。
これを書いていて、なんだか苦しくなって来ました…。

そして母に対しては特にひどかったと思います。
母は中卒だったので働きながら、家事をしながら、子育てをしながら。
定時制の夜間高校に通っていました。

そして無事卒業しました。これだけでもすごいなぁと思っています。
そんな母に対し、父は勉強をおしえていましたが、その時もひどかった。
『なんでこんなことがわからんのや』『だからおまえはバカなんや』

書いてみても酷いし、気分がわるくなりますよね。
頻繁に母に対してそのような暴言を吐いていました。
普通に質問しただけなのに、うるさい!と返事をしていたり。

もちろん今から思えば母にも悪いところもあったかもしれません。
かなりの心配性で、いい大人の父親にまるで母親のように
〇〇した方がいいんじゃない?と過干渉気味でした。

わたしもそんな感じの母親に対してうっとおしいと何度も思いました。
反抗期には『うっせ〜、クソババア』とか酷いことを言ったり。

口が達者だったので、母を泣かせたこともありました。
父の気持ちもわからなくはなかったです。でもそれでも酷かった。

わたしの父への気持ち

父は外面は異様に良くて、それを見ていた私はすごく気持ち悪かった。
外ではものすごいニコニコして。あぁ、書いてたらでてきました。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。

家では無愛想で、仏頂面で、いつも眉間にしわを寄せているくせに。

父が私たち子供に対して褒めているのも、そういえば記憶にない…。
いま私が書きながら感じているのは、怒りと苦しい、その気持ち。
子は親を救うために「心の病」になる。この本に惹かれたのも。

虐待のニュースを見ると、子供の心に寄り添ってしまうのも。
わたしに何かを教えてくれていた。

そしてお弟子仲間が話してくれたこと。すごくセンシティブなこと。
これが最後のトリガーでした。あぁ。やはりこの問題は連鎖していた。
親が向き合わない問題に、私たち子供が向き合って連鎖を断ち切る。
これが私の課題だったんだ。

気がついたら、今とても苦しくて胸がぎゅっとして、涙がでそうになって。
気がつきたくなかったけれど、こころのどこかで気がついてた。
私は記憶がない。子供の頃に父が、母に対して投げつけた酷い言葉に
どう思っていたか。

大人のわたしの心が教えてくれている。
いまこの文章を打ちながら心が苦しくて苦しくてたまらない。
これが正解だから。きっと子供の頃感じていた気持ちの一端。

虐待されていたかどうかは、本人がどう受け取っていたのかが大事。
わたしの心理学の師匠である根本裕幸氏は言っていた。
わたしはこれが虐待なのかわからない。

父も母もわたしを愛してくれていたし、今もわたしを愛してくれている。
それはわかっているし、確信している。

でも、それでも。幼い私が父と母のやり取りをみて、傷ついたであろう
事実は間違い無いのだろう。

だから

きっとわたしには記憶がない。

思い出したくないから。

きっとそうなんだろう。
まるで人ごとのよう。私には記憶がないから。

先日お弟子講座の宿題で、仲間とセッションをした。
その時この話題が少し出て。
どうしてみゆきさんは小さいわたしを救わないといけないと思っているの?

と聞かれたときにこころに浮かんできたのは。

『ちいさい私がたすけて、って言ってる』でした。

わたしが助けないといけなかったのは小さい頃のわたしだった。
すべては自分の心が引き寄せたこと。
虐待の本を読みだしたのも心のどこかで引っかかっていたから。

レビューは書いていないけれど、『ケーキの切れない非行少年たち』
を読み、高橋医師の著作を読んで。今読んでいる本も
『こどもの脳を傷つける親たち』無意識に自分で導いている。

なんか疲れました〜。今回はこの辺で。

さよなら さよなら さよなら。
また明日。

一水みゆきでした。


 

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