なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
年上妻と年下夫。別居から幸せへのデス・ロード①〜わたしは自分と向き合うことにした1〜
こんばんは〜。心理デザインカウンセラー・
コンサルタントの、一水みゆきです。
夫との別居期間も今年の4月の時点で早1年半を過ぎて。
もはや夫がいない生活が当たり前になっていた頃。
夫が月に1回息子に会いにくるという生活が続いていました。
昨年渡した手紙からはなんの進展もないままに。
私はというと、根本裕幸氏のカウンセラー講座を卒業。
カウンセリング活動に精を出しつつ、時々単発でカウンセリングを
自分も受ける日々。
麻痺していた感情が出始め、両親との関係も改善していく中で。
私の感情がたくさん出てくるようになったことで問題が出てくるようになって。
そのおかげか?この頃息子との関係にとても悩んでいました。
(夫じゃないんかいというツッコミはなしで(笑))
息子がテレビを見たいと駄々をこねる事が多発。
ご飯前におやつを食べたいと、駄々をこねる。
もうすぐ4歳。反抗期というのもあるんだろうな、と。
でも当時の私はかなり追い詰められていたわけです。
今思えばなんでそんなに怒るの?
そんなに怒らんでもええやん?みたいな事で怒るんです。
しかもその怒りが恐ろしいほど半端ないエネルギーで出てくる。
怒りたくないのに、怒ってしまう。
私の顔に般若の仮面が張り付いてるんじゃなかろうか?
そう思ってしまうほど怒っていました。
そしてこんなに大好きな息子を怒る自分を嫌悪していました。
恥ずかしながら暴露しますと、そんなことで?ということで怒鳴る。
怒りが抑えきれず頭のどこかにいる冷静な私が、このままではいけない‼︎
別室に行って怒りを鎮めようとします。
枕やぬいぐるみ投げ、「ムカつくんだよ!!」と叫びながら
殴ったり、当たり散らしても怒りが消えない。
お恨み帳を書いたら、筆圧が強すぎて紙が破れてかけない。
当時の私はものすごい怒りのエネルギーに支配されていました。
どうしてわかってくれないの?
もう疲れたな。
何度言っても聞いてくれない。
しんどい。
つらい。
心のことを学んでも、ちっとも楽にならない。
誰か助けて。
ものすごく追い詰められていた私。
これはカウンセリング案件やな。
そう思った私は先輩カウンセラーでもある
ヤタさんのカウンセリングを受けることにしました。
なんで彼を選んだかというと。
「みゆきちゃんは女性のカウンセラーだと競争しちゃうから
男性の方がいいよ」と言われたからです。
素直で単純な私は、そうか。そうなんだ!!
じゃぁヤタさんのカウンセリングを受けよう。
となり、カウンセリングを受けたのです。
ほんと単純(笑)
私はカウンセラーだから、人のことは客観的に見える。
でも自分のこととなると、わからないし客観視するのは難しい。
だからカウンセラーでもカウンセリングを受けるんです。
そしてカウンセリングを申し込み、4月の半ばのカウンセリング当日。
私はこの日が来るのを待ち侘びていました。
本当にしんどくて、どうにかしたい。
その一心でした。
自宅から電車に揺られて、窓の外を眺めながら。
ぼーっとしていました。
最寄り駅に到着し、Googleマップを見ながらカウンセリング場所へ。
春の日差しは暖かくて、ポカポカしていました。
でも私はその景色を楽しむ余裕もなく、スマホと睨めっこしながら
道に迷わないよう、必死に歩いていました。
そして会場に到着し、ヤタさんがいらっしゃ〜いと緊張感なく
出迎えてくれたのです。なんだかほっとした自分がいました。
そして背負っていたリュックを降ろし、椅子に座ると。
堰を切ったように私はしゃべりだしたのでした。
当時のカウンセリングの内容は、録音してあったのでその音声を
聞きながら、このブログを書き起こしています。
余談ですが、自分が受けたカウンセリングの内容を録音するのは
とてもおすすめです。当時の自分と今の自分を比べることもできるし、
自分のことを客観視できるというのもあります。
さて、話は戻ります。
私はたくさん今起きていることを話しました。
息子との最近の関係。
怒らずにいられない。
怒りたくなる。
怒りが湧いてきて、怒鳴りたくなる。
それに対する自己嫌悪。
怒りたくないのに、怒ってしまう自分のこと。
TVを見る、見ないでいつも喧嘩になる。
ストレスがすごくて本当にしんどいんです、と訴える私。
私の話をずーっと聞いてくれたヤタさん。
相槌を打ちながら、うんうん、とやさしく頷きながら。
話を聞いてもらうだけでも少し心が楽になったのを覚えています。
そして私が話し終わったのを待って、自分の見解を私に伝えてくれました。
私が息子に怒り狂ってるのは何故か?
私が夫に怒ってるので、その感情を息子に投影している、と。
そして他にも原因があるかも、ということで
改めて私と両親の関係について話をしました。
子供の頃両親の仲が悪く、いつも父親が母親をバカにしていたこと。
何をどう頑張っても私は褒めてもらえず、寂しい気持ちでいたこと。
でも両親と向き合うことをずっと続けてきたら、
最近は母親も私のことを、理解して見守るようになったこと。
一通り私の話を聞いて、ヤタさんが口を開きます。
「親との問題も落ち着いてるよね?良い感じじゃん。」
お、おぉう。確かに言われてみればそうなんだけどさ。
「じゃぁなんで私まだこんなにしんどいねん。」
心の中でそう毒づきながら話を聞きます。
ヤタさんはさらに続けます。
私が癒されると、両親も癒されるんだよね。
今の私は、夫との問題から目を逸らしている状態なんだと。
私の脳内で、喪黒福造さんが人差し指を
「どーーーーーーーーん!!!」
と突き付けました。(わかる人いる?年代がバレる…(笑))
私は自分と向き合うということを理由に、夫と向き合う事から
逃げてたんや…マジDEATHか。(自分で気づいてなかった)
そして夫の居場所がない。離婚した後の状況ができているとも指摘されました。
いや、そんなこと言われてもしょーがないやん。だっていないんだし。
そしてせっかちですぐに白黒つけたガールの私!
奇跡的に1年半も夫を待っているのはなぜ?
他のことはすぐ決断できるのに、今回の事を決断できないのはなぜ?
他に何かあるよね?という問いかけがありました。
いや、知らんがな。教えてくれよ。
と心の中でツッコミを入れながら。
その答えを知るために、改めて夫とのことをヤタさんにお話ししたのです。
続く。
2021.09.03
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