ネガティブを感じる暇もない忙しいおとなたち

日常で使える心理学
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

さいきんわたしは苦手な感情について毎日のように考えています(笑)

わたし自身もまだまだ感情という得体の知れないものに対して、気づいていないことが多いし、自分の気持ちがわからん!なんてこともまだまだあるわけで。
そんなわたしだからこそ、伝えられることもあるんじゃないかな〜と思ってブログを書いています。
息子を寝かせた後の、丑三つ時にパソコンをカタカタ言わせて書いておりますよ。

横に座っている猫の毛がふわふわしてあったかいなぁ、気持ちいいなぁ。猫ちゃんも人肌恋しいのかしら?と思いながら…。

ということで、本題に入りますと。

ネガティブな感情について、色々考えたり、本を読んだりしていくうちに気がついたんですが、今のおとなって、ネガティブな感情はもちろん、感情自体を扱うことが下手になってしまってるんじゃね?と思って。

もれなくわたしもそうですけどね!えへん。(えらくない)

それは、忙しすぎる社会のせいなんだろうなと思うわけです。

だってさ、日本の社会では、まだまだ仕事が優先され、個人の気持ちや家庭が犠牲になることが多くないですか?

そもそもやることが多すぎて、自分の感情を気にかける暇なんかねーっつうの!って思わずボールをあさっての方向に投げたくなるくらいです。

忙しすぎるから、感情を無視することが普通になってしまう。

もう本当にね無意識に、仕事のために自分や家族が犠牲になってるんですよ!日本人そもそも我慢強すぎだからね。わたしもだけどね!(自慢にならない)

個人の感情やストレスが軽視されているから、こうなってしまうんだなと思います。うちの上司見てても思うもん。お前マジで会社の奴隷ですか?って詰め寄りたくなるもん。

そんなふうに感情を無視し続けると、自分の気持ちが分からなくなるし、周りの人の感情も理解できなくなったり、無関心になったりする。

「どんな気持ち?」って聞かれてもわからない…。う〜ん。どんな気持ちなんだろう?そんなふうになりませんか?わたしはなりますよ、ええ。

これはわたしの例なんですけど、息子との時間を大切にしたいのに押し寄せる仕事や家事でなかなか時間を取れないんです。平日なんて特に無理ゲー。

そもそも、自分のための時間もなかなか取れない。みたい映画やドラマもあるのに、布団の中でこっそり息子が寝た後見るか、通勤時間にダウンロードしたスマホで見るとか。とほほ。

在宅勤務のときはまだ少し余裕があるんですけどね。

会社に行くと、朝起きて朝食作って、ご飯を食べて、準備して保育園に送って、会社に行って、仕事終わったらお迎えに行って、ご飯を作り、一緒に食べて、お風呂に入って寝る。

本当にあんまり時間の余裕がなくて、ゆっくりおしゃべりする時間もないんですよ。

息子と少しでも会話をしたいと思ったら、自分の気持ちを見る余裕もないし、自分の気持ちをいつも後回しになっちゃう。

だから、ちょっとだけでも、自分の気持ちを振り返る時間を無理やりでも作ることが必要だなって、自分でも感じています。

自分の心の声をどんだけ無視してるんだろうって最近気がついたばっかりですしね。

そうそう、我慢して頑張りすぎて燃え尽きてましたから、わたし(笑)

そもそも社会が仕事が優先で効率が大切とされる中で、自分自身を大切にできているかっていうと、できていない人がたぶん多いと思うんです。

わたしもそうだったし、今も大切にできてるか?と言われると「どうだろうなぁ」って思っちゃいますもん。

だから、意識して自分の気持ちを確かめることは実はとっても大切。自分の気持ちを確かめる癖をつけてみてほしいです。

例えば、通勤電車でギュウギュウに詰め込まれるの、もう嫌だ〜!ってなった時があって。その時、どんな感じだったか、どんな気持ちが湧いたのか?自分に聞いてみましたよ。

なぜこんなにおじさんに押しつぶされて(おじさんごめんよ)電車に乗って、会社に行かなきゃいけないんだろう、もう嫌じゃ!

なんでしんどい思いをして、会社に行かなきゃいけないの?って。行きたくない気持ち。わたしは本当はもっと、在宅勤務がしたいんです。

ぎゅうぎゅうの電車に乗って、会社に行くこと自体がストレスになってたんです。

でも在宅勤務は週2回までと言われて、それ自体はどうにもできない。(今のところ)だからそのことに気がついたあと、少しでも楽になるよう動きました。

シフトを30分ずらして、保育園も延長にしてお迎え間に合うようにしたんです。そしたらまだ電車のピークは朝はマシになりました。でも代わりに帰りの電車が混むようになってしまったんですがね…。

まぁもう少し様子をみようと思っていますが。自分の気持ちを確認して、大事にするってこんなことじゃないかなぁ。

もちろんこんなに深掘りするのは何かもやもやした時でいいと思うんですけど、他にも普段でもできそうな気持ちを確認する方法があります。

行動のしたときには、必ず何らかの感情がくっついてるんです。だから、その瞬間に、自分がどんな気持ちかを確認してみる。

例えば、朝電車に乗ると、どんな気持ちかな?「ああ、なんとか間に合った。良かった、ホッとするな」とか、そういう感情が出てきます。

また、ご飯を食べる時も、おいしいと思うのか、もう飽きたのか、本当はもっと食べたいな(我慢してる)とか、気持ちがくっついているわけです。

行動の後に、自分がどんな気持ちになっているのかを確認してみる。これくらいならなんかできそうじゃないですか?毎回は難しくても、気がついた時にやってみましょ!

この確認作業は、時間をたくさん取らなくてもできると思うので。

忙しい日常の中では自分の気持ちを後回しにしがちなので、心のバランスをととのえるためにも、自分の感情をちゃんと見つめてあげること。

そうすることで、ストレスがたまるのを防ぎ、無理をしないようになったり、我慢してたりしんどい自分に気づくことができたりします。

それが、実は自分自身を大切にすることに繋がるんですよってお話でした。



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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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