年上妻と年下夫。出会いから別居へのデス・ロード⑭ 〜家を出たい夫とばい菌のわたし〜

年下彼氏・年下夫のこと
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

年上妻と年下夫。出会いから別居へのデス・ロード⑭ 〜家を出たい夫とばい菌のわたし〜

こんばんは、ごきげんよう。
カウンセラーの一水みゆきです。

珍しく連続で更新です!なんか早く書き終えてしまいたい気持ちもあり。
でも良く考えたら、家を出てから現在までさかのぼって書くから
このシリーズ長くなる予感…。

さて、今日のお話は家庭内別居で辛かったお話の続きです。
そして、流石にわたしの怒りも出てくるのです…。

わたしはばい菌なの?

家庭内別居生活も10日を過ぎ。
最初の頃のわたしは、現実を受け入れられない気持ちと。
自分が悪いんだ、いけないんだ。

私が変わらなきゃ!

そんな気持ちでいっぱいでした。
アドラー心理学の“嫌われる勇気” “幸せになる勇気”を本棚から
引っ張り出し、再読。

旦那さんの気持ち、状況を理解しようとしながら。
まずは自分の気持ちを立て直そうと必死でした。

親友に話をたくさん聞いてもらって。
以前お世話になった恋愛コーチも、LINEで報告したら
すぐに電話をして、心配してくれました。

そのあと単発のセッションをうけて、気持ちを落ち着かせたり。
夜は頻繁に出かけ。夫はジムへ行ったりなるべく顔を
合わせないようにしていました。

いつも懇意にしている占い師の先生のところへ行って
みてもらって。2人は縁が深いから、大丈夫だよ。
そう言われて、とても安心した記憶があります。

そうやって安心したのも束の間。

お弁当もしばらくは作っていたのですが。
持って帰ってきたお弁当箱を、洗おうと中身を見ると。
ドレッシングをかけた跡がありません。

食べずに中身を捨てていたんです。

私の作ったご飯も食べたくないっていうの??

さすがの私も、あまりのひどさにショックでした。
目の前が暗くなって。
胸が苦しくて、私がまるでバイキンのような扱い。

なんで?どうして?わたしはそんなに穢らわしいの?
こんなことに気がついてしまう、自分が嫌になりました。

夜ご飯もその日から、用意しなくていいと言われました。
ちゃんとその日のご飯も用意していたのに。

このご飯どうしたらいいの?

一人で食べるの?

捨てろってこと?

「わかった」

わたしはこの時、さらにじぶんの感情に蓋をしました。
だって傷つくから。苦しいから。

感情を殺しているから、淡々としていたのかもしれません。

家を出たい、逃げたい夫とわたし

そして息子の様子が最近ちょっと変わってきました。
ものすごい変化というわけではないですが。

ご飯もあんまり食べず、寝ないと駄々をこねる。
いまならわかりますが、もろ私の精神状態に影響を
受けていたのでした。

息子は私のせいでかわいそうなんだ。
そんなこころのフィルターをかけてみていたので、
余計そう思ったのかもしれません。

そして夫の、息子への態度に怒りが湧いてきていました。
私がいるときだけなのかもしれませんが、パパと呼んで
いるのに返事をしない。

保育園の参観日も行かない。
絵本もちゃんと読んであげない。

私のことはいいよ?私のせいだから。
でも息子は関係ないやん?
ちゃんと接してあげてよ!

自分のことより、息子に対しての態度に怒りが湧き。

それでも、わたしは彼の問題だから。
自分にはどうすることもできないと。
当時の親友へのLINEで、見守るしかないと。

毎日暗い顔で、ろくに話もせず家にいる夫。
私はなるべく笑顔で、普通に接していたつもりでした。
まぁ、今から考えると違和感があったでしょうが。

わたしなりに精一杯、明るくしよう。
暗い顔をするのはやめよう。
そう頑張っていたのでした。

そんなわたしの頑張りとは裏腹に、とうとう一ヶ月くらい
家を出たいという夫。

私といるのが辛いから。

今ならわかります。夫は自分が悪いのはわかっていて。
それなのに、目の前の妻は自分に気を使って、無理に明るくしている。
罪悪感がどんどん、彼の中で膨らんで行ったのです。

私は困るよと言いました。
仕事もしてるのに、家事も育児も、猫の世話も全部一人でするの?
保育園のお迎えも全部私がするの?

せめて2週間ぐらいにできない?
夫は頑なでした。

この頃の夫は顔がこけて、表情も死んでいました。
思わず鬱なんじゃないか?そう思ってしまうほど
病的でした。

わたしは、うんとは言えませんでした。
両親にも心配をかけたくないから、隠すつもりでした。
もちろん義両親にも。

だから、誰にも頼れないし本当に1人で何もかもやらないといけなくなる。
不安で、どうしたら良いかわかりませんでした。

そうして家庭内別居も1ヶ月近くなった頃。
息子が入院することになります。

続く。

さよなら さよなら さよなら
また明日。

一水みゆきでした。

 


 


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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