メタ認知 自分で自分を客観視している〜もう一人の自分が見ている〜

日常で使える心理学
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

最近自分を客観的に見ている、もう一人の自分らしきものがいることに
気がついた一水みゆきです。

毎日灼熱のような暑さですね。みなさまいかがお過ごしですか?
わたしはあまりの暑さに毎日冷房をかけているせいか、体がだるくて疲れやすい。
運動不足がさらに、体力の低下を引き起こしている気がします。

体重もやばいし、こんなにつかれやすいと自分がしんどいし。そろそろ筋トレを
ガチで再開するべきかと思いながら、重い腰があがりません。

さて、そろそろ本題にはいりましょうか〜。

もう一人の客観的な自分がいる

わたしは先日『弱いわたしも、強いわたしも、そのままのわたしでいい』と受け入れ
られるようになった(気がする)のですが、最近、ん?と思ったことがあったのです。
なのでブログ記事にしてみました。

それはもう一人の客観的なわたしがいる、です。

具体的な例をあげますと。

先日キッチンで夜ご飯を作っていた時。息子が構って欲しいのかキッチンにきて
作っているブロックを見せてきたり、料理しているのを「なにしてるの?」と。
料理してる様子をみたいのか、椅子を持ってきてわたしを見ていたり。

文章にすると、かまって欲しくてママの周りをうろうろするかわいい
3歳の男の子ですよね。うん、かわいい。

しかしわたしはその時、なんかだるいな〜、しんどいな〜と思いながらも外食
ばかりは自分が嫌なので、簡単な料理をしていました。
そのなかで息子の質問にもちゃんと答えつつ、料理を。

しまいにゃ抱っこして、「みせて〜」と言ってきたんです。
最初は抱っこしてあげてたんですけど、何回もしつこいので重いし、疲れるしで
思わず怒鳴っちゃったんですよ(汗)あちゃ〜、またやっちゃった。

しかし以前のわたしと違うのは、いつもなら「こんなことで怒ってダメなママや」
と罪悪感にまみれ、自分責めをするというドM街道まっしぐら、というパターン
なのですがこの時は違いました。

泣いちゃった息子を抱っこして、よしよししながら
「ごめんね〜、ママちょっと疲れちゃってん」
「怒っちゃってごめんね、息子ちゃんは悪くないよ〜」と謝っていました。

その一方でもう一人の冷静な自分が頭の中に登場しました。

『なんで怒鳴っちゃったんやろ。わたし自分で思ってるよりめっちゃ疲れてるんかな?
怒っちゃったものはしょうがないね〜。最近暑すぎて冷房ばっかやし、外に出た時の
温度差すごいし、そもそも体力減ってる?やばいな〜これ。そろそろ筋トレすべきか。
それとも作り置きサービスを利用してみるべきか…』

こんな感じで頭の中で、冷静に自分の行動の原因を分析し、それをどうしたらいいか
解消する解決案を考えていたのです。

もう一人の客観的な自分がいる、というとなんか感情を抑えてコントロールするかの
ようなイメージがあるんですが、別に感情を感じていないわけではないんですよね。
今回もめっちゃ瞬発的に怒ってしまってるし。

どちらかというと怒ったことを冷静に分析・解決策を考える自分がいるという感じ。
これって以前の罪悪感からの自分責めより全然いいじゃん!と書きながら
思ったわけなんです。

罪悪感を感じて自分を責めるだけだと、自分自身を傷つけているだけで
何にも解決してない。

ところが今回のように、『わたしめっちゃ疲れてるんやわ〜、しょうがないよね』
と自分を受け入れるのでダメージがない。そのあとやるかどうかはさておき、
解決策を考えるのでこの状況を変えられるかもしれないんです。

他にもこんなことがありまして。

当時の日記帳も出てきたし、そろそろ旦那さんとのことを書こうかと思って。
ところが、それを書くより思いついた他のネタを書いてしまったりしているわけです(笑)
そこで、もうひとりのわたしが登場。

というより、夜寝る前に自分に話しかけるくせがついていて、その時に自問自答。
『なんで書かないの〜?書く気がおきないのかな?』
「なんでかわからんけど、いまいちやる気が出ないんだよね〜」
『そっか〜、条件は揃ってるのにやりたくないんだね。もしかしたら怖いの?』
「そうかもしれない。書いたら自分の気持ちがかわっちゃうかもしれないし。」
『そうか〜、怖いよねぇ。まぁ書く気が起きないならまだいいんじゃない?』
「書きたいような、書きたくないような。きっと書いたら一気に書くと思うけど」

というような感じでもう一人の自分と対話してみたり。

『どこかで頑張らないとダメだってまだ思ってるな〜』ということに気がついたり。

色々調べてみるともう一人の客観的に見ている自分、というのはメタ認知というらしいです。
その中でも“メタ認知的技能”というらしいです。

簡単にいうと現在の自分自身がどうなのか?と確認したり対策を考えたりする能力なんだそう。
これができていると、感情をコントロールできるようになるらしいです。

だから『わたし疲れてる』と認識できていれば、料理中にかまってちゃんをする息子に
爆発してしまうわたしが予想できる。なので爆発する前に料理を一旦やめて息子の
相手をしてあげる、などの対策ができるわけなんですよね。

こうやって自分自身の体験をもとに、これってどういうことなんだろう???
と調べていくと、今回のように知識が広がって楽しいですね🎵

さよなら さよなら さよなら。
また明日。

一水みゆきでした。


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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