親にして欲しかったことを自分の子供にしてあげることで、自分の中の小さな傷ついた子供を癒すことができる。

子育ての心理学
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

親にして欲しかったことを自分の子供にしてあげることで、自分の中の小さな傷ついた子供を癒すことができる。

こんばんは、ごきげんよう。変わりたいけど変われない。
あなたの背中を押すカウンセラーの、一水みゆきです。

今日こんなつぶやきをしました。

今回はこれを掘り下げようと思います!

わたしもこんな風に育ててもらいたかった

私は毎日寝る前をイチャイチャタイムと設定しています(笑)
息子と一緒にベッドに転がって、ちゅーをしまくります。
そして毎日同じようなことを伝えています。

「ママは〇〇世界で一番大好きだよ。」
「ママは〇〇がいい子でも、悪い子でも大好きだよ。」
「ママのところに生まれてきてくれて、ありがとう」

「一緒にいると楽しいよ、ありがとう」
あとはその日の出来事で、嬉しかったことなどを伝えています。

すやすや寝る息子のかわいい寝顔を、眺めながら頭をなでて。
ふと「わたしもこんな風に育ててもらいたかったな」
そんな羨ましい気持ちが湧き上がってきました。

嫉妬のような感情ではなく、どちらかといえば寂しさ、悲しみ。
少し涙が出てきました。

あ〜。わたしは息子が羨ましいんだな。
私がしてもらえなかったことを、してもらえて。
私もして欲しかったって、思いが出てきたんだな。

そう自分で認識した時。

そうだよね、わたしもこうやって無条件に愛されたかったよね。
否定されず、すべてを受け入れて欲しかったよね。
そう思っちゃうのも仕方がないよね。

わたしは自分で自分に、心の中で話しかけました。

自分で、自分の想いを受け入れたんですね。
そしていつの間にか、意識が遠のき眠りにつきました。

インナーアダルトがインナーチャイルドを癒している

“インナーアダルト”と“インナーチャイルド”という言葉があります。
“インナーアダルト”とはその名前の通り、自分の心の中にいる
大人としての自分、大人としての感情。

“インナーチャイルド”とは自分の心の中にいる。内なる子供。
子供の頃に感じた感情、想い。傷ついた小さな子供がいる
と思ってください。

わたしの中の“インナーアダルト”は理解しています。
両親は両親なりに、私のことを愛してくれていたこと。
もちろん今も心配したり、愛してくれていること。

たとえそれが、自分の望んだ形ではなくても。
私は愛されていたし、今も愛されている。
両親はそういう風にしか、愛せなかったんだと理解しています。

でも一方で、わたしの中の“インナーチャイルド”は
もっと褒めて欲しかった。もっと両親が仲良くして欲しかった。
もっと私のことを大好きだよって言って欲しかった。

そんな気持ちがいまでも胸の奥にくすぶっています。

インナーチャイルドを癒す方法はいろいろあります。
子供がいる人に効果的なのが、自分の子供を受け入れて
愛していくことなんです。

親は無意識に、子供に自分自身を投影します。
わかりやすくいうと、自分の子供を見ていると
自分の子供の頃の感情が思い出されるということです。

私もこんな風に育てて欲しかったな。
この想いも、自分の子供の頃の感情を息子に投影しているともいえます。

親は子供に自分の中のインナーチャイルドを投影する。

言い換えれば、自分の子供を無条件に愛し、肯定し、
受け入れることで自分の中のインナーチャイルドも癒されるんです。

もちろん自分の親がしてくれなかったことを子供にするって
できない場合もあります。逆に親が自分にしたことを子供にしてしまって
自己嫌悪に陥ることもよくあると思います。

それとは逆に、反面教師として積極的にできる場合もあります。
ただ、自分がして欲しかったことを子供にしてあげることで。
自分の中のインナーチャイルドは確実に癒されていくんです。

ただ子供は“あなたの分身”ではありません。
あくまでその子の個性、自主性は尊重してすることが一番大事です。

例えば子供の頃にピアノを習いたかったのに習わせてくれなかった。
だから子供にはピアノを習って欲しい。

これは違うってわかりますか?

これは自分のやりたかったことを代わりに、子供にさせているだけです。
ここに子供の意思を尊重する気持ちはありません。

じゃあどうすればいいのかというと。
その子が習いたいと言った習い事をさせてあげる。が正解です。

ピアノを習いたい→自分が習いたかった習い事ができなかった。
自分の子供には、できるだけ習いたいと思う習い事をさせてあげよう。

私がこのことに気がついたのは、一番最初に自分自身が
「こんな風に育ててもらいたかった」と思ったことがきっかけでした。
でも、無意識に自分を癒すことをしていたんですねぇ。

子育ては己育てといいますが、ほんとうだなぁとしみじみと感じる
今日この頃です。

子供を見ていると、自分の子供の頃を思い出してつらい。
子供に嫉妬してしまう。そんなあなたの背中を優しく、強くおします。

 

私に背中を押して欲しいあなたは2月からスタートする
カウンセリングを受けてみてくださいね。
来年1月から募集予定です(^^)


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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