
なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
怒りを出したら誰もわかってくれない痛みが癒やされた話

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
今日は珍しく昼間の更新です。明日の講座に向けて、最後にお伝えしたいことがあるな〜と思って急遽睡眠を削ってブログを書いています。
ここ最近私は幸せの感度が下がり、漠然とした不安が減り、自分に自信が持てるようになりました。それは色々他にもやったこともあるけれど。
怒りをちゃんと感じて出してあげたこともきっかけだったんです。
怒りをたくさん出したら、自分で自分のことを 分かってあげられるようになったんです。そうしたら、自分の中の痛みが減っていったし。
ありのままの自分、本当の自分とつながるということができるようになったんです。
だから怒りって実はとても大事な感情なんだな、と自分の体験で実感しました。
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怒りに気がつくことの大切さ
そもそも私が自分の中の怒りを出そうと思ったのは、いろんな人にめちゃくちゃ怒ってるよねって指摘されたことです。
自分では気づいていなかったんですが、指摘されると確かにめちゃくちゃ怒ってるなって自分でもわかったんです。
そしてこの怒りをこのままにしておくとあまり良くないな と自分でも思ったし、しんどかった。
なので自分の怒りと向き合うことにしたんです。 お恨み帳とかデスノートを書きまくりました。
自分の怒りをノートに書き綴るということは、今までちょこちょこやっていたんですけど。
集中してそれをやってみる、ということはあんまりしてなかった。でもここは正念場だと思って、自分の中の怒りを出していくことをしていたんです。
そうするとどうなったか?自分でもびっくりしたんですが、書けば書くほど自分がどれだけ怒っていたのか気付いたんです。
どれほど自分がいっぱい我慢していたのか、傷ついていたのか?どれだけ苦しんできたかっていうことも。
怒りは感情の蓋ってよく言いますけど、その蓋である怒りすら気づいていなかった私。自分が蓋をしていることも知らなかったんです。
でもその蓋である怒りの存在に気づいて、怒りを出す。それは蓋を取ってあげる作業ってことなんです。
怒りで蓋をして今まで自分が見てこなかった感情、怒りの下の感情を感じる。
それをひたすらやることで出てきた感情は、だいたい悲しいというのが多かったです。
私はこんなにいっぱい我慢してたんだ!こんなに辛かったんだ!こんなにしんどかったんだ!今まで私は蓋をしてこれを見ないようにしていたんだ、と。
自分の気持ちをわかってあげることができるようになったんです。
これを自己受容っていうんですけど、それは自分のことを受け入れてあげるってことです。当たり前のように思えるけど、意外とできてない人が多い。
誰も私のことをわかってくれない
ずっと私は誰も私のことをわかってくれないって思って生きてきました。すごく個性的で考え方が変わっていたのでいじめられたし、親は親でほめてもらった記憶もない。
むしろ自分の容姿を貶されたこともあった。それで傷つくってこともわかってもらえなかった。
そういう風に生きてきた私は、私らしく生きると誰にも受け入れてもらえないんだ。誰も私のことをわかってくれないんだ。私は誰にも理解されないんだ。
どんどん孤独になっていきました。でも孤独は嫌だから、一人になりたくないから。なるべく周りに合わせるように、自分の気持ちを押し殺して蓋をして生きてきたんです。
わかってほしいって人にずっと思ってたんですけど、私のことを理解してよって。でも本当の自分のことをわかってあげられなかったのは自分だったんですね。
だから今まで、自分が如何に辛くて悲しくて苦しかったか?この気持ちを無視して見なかったことにして蓋をしてやり過ごそうとしていたんです。
だから怒りをたくさん出していくことは、たくさんの痛みや悲しみ、そういった苦しい感情たちが隠れています。
そのすごいたくさんの隠していた感情を出して感じた後に思ったこと。
私はこんなに怒っていたし、悲しかったし、苦しかったし、孤独だったのに。見なかったことにして蓋をしていたんだ。
ずっと一人で孤独で、つらい思いをしていたのに。自分が見てあげなかったんだね。こんなにも傷ついていたのに見ないふりをしていたんだねぇ。ごめんね私…。
私自身に ごめんなさいって言葉が出てきたんです。
痛みから目を背けていた私
そのぐらい傷ついていた私は、それを感じたら辛くて耐えられないから蓋をしちゃったんです。でも傷ついていたのに、それを見ないようにしたところで傷ついた自分が消えるわけじゃない。
だからその痛みを見て、その苦しみを見て、本当の私を見て!と問題が起こり続けるんです。
それによく怒りを出せないって言いますが、怒りは感情の蓋なのである程度それを感じてあげないとその下にある感情とは繋がれないんですね。
もちろんそれはさっきも言ったように、痛み、悲しみ、辛かったかったことだし感じたくない。それを感じてしまったらあまりにもつらいから蓋をしちゃったわけです。
でもそれって自分の気持ちを見ないでないがしろにしてるんです。自分のことを。
だからお恨み帳なり、デスノートなりで、自分の怒りを書いて出してあげる。もちろん書く以外の方法で出してもかまいません。
そうやって、自分の感情を感じてあげる。ちゃんと怒ってあげる。
それは自分の感情を見てあげる、自分の感情とつながるってこと。
そして自分が感じた痛みをちゃんと感じてあげることで、私こんな辛かったんだね、と自分で自分のことを理解してあげることができるようになるんです。
だから何度も言うように、怒りを出してあげることがすごく大事なんです。
そもそも自分が怒っていることに気がつかないっていうこともあるので。自分で気づくのは難しいです。
気づく方法として。周りにやたら怒ってる人がいる時は、それはあなたが怒ってるんだよって教えてくれてるわけですし。
客観的に他人から指摘してもらうっていうのも一つの手です。後我慢してる時は大体怒ってることが多いです。
なんせ何か問題が起きて、うまく行ってない。そういうことがあったときは、私実は怒ってないんだろうか?って疑ってみてもいいかもしれません。
怒りの下の傷のお手当てをしてあげること
怒りはネガティブな感情だし、出したら出した分だけめちゃくちゃしんどいです。私も出してる最中は、結構しんどかったです。
でもね、出してあげることで、感じてあげることで。
その下の感情にアクセスできるということは、ちゃんと自分の傷を見てお手当てをしてあげることができるんです。お手当てさえしてあげれば傷は自然と治っていきますよね?
それと一緒でまずは自分に傷があるんだっていうことに気づくのもまた必要なことの一つだと思います。
そうやってしんどいんですけど怒りを出してあげることで、自分が今までどんなに傷ついてきたか?苦しんできたかを私自身が分かってあげる。
そして辛かったね、苦しかったね、今まで見ないでいてごめんね。そんなふうに寄り添ってあげるんです。
そうすると不思議と痛みは減っていくし、癒やされていきます。
誰もわかってくれな、そんな孤独を持っていたとしたら。
怒りの下の感情にアクセスすることで、自分のことを理解できるように、わかってあげられるようになります。
本当はそうした方が、みんな幸せになれるんだと私は思います。
だから怒りを恐れないで、ちゃんと感じてあげてください。その下に眠っている感情は、実はあなたのキーポイントであり、癒しを進める鍵になるのかもしれませんよ。
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さよなら さよなら さよなら また明日。
心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。
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