ネガティブの中心で愛をさけぶ(続）

みなさん、こんばんは。毎日寒いですね。

私、寝るときにAppleウォッチをつけて、睡眠の質をチェックしているんですけど、最近すごい発見があって。あんまり寒くない時や、忙しい時はお風呂に入らずにシャワーだけで済ませてたんです。

でも、お風呂に入って寝る日と、お湯に浸かって寝る日とでは、睡眠の質が全然違う。

お風呂に入って寝た方が深い睡眠が得られるみたいで、一番質の良い深い睡眠の時間が長くなる。

ついついお風呂を使わないでガスや水道代を節約しようって思考になっちゃうけど、毎日お風呂を使った方が健康にいいんだねって実感。

てなわけで、みんなお風呂つかりましょう！

さて、前回私が頭の中のネガティブな感情について書いたところ、かなりの反響をいただきました（当社比）。

自分の中身をさらけ出すって、こんなにみんなが反応してくれるんですねぇ。そもそも私自身、ちょっと楽しんで書いてたのもあって、エネルギーが乗ってたのかな？

そして、今日のタイトルは「ネガティブの中心で愛をさけぶ」。前回のタイトルと同じく、映画のタイトルのパクリです。気がついた人がいれば、何か差し上げたいところですが、代わりに私のエアハグを差し上げますね。

前回のブログって私は結局自分のことを見てほしいし、自分の話を聞いてほしい。要するに、自分のために講座をやっていたっていう内容だったと思うんです。

実は書いていないことがありまして、私が「面倒くさい女」と自分を称したのは、見てほしいって思ってるのに、でも見られると「私のこと見ないで」って思っていたりしてたんです。

みんな私のことを見てって、めっちゃ両手広げてアピールしているのに、誰かが視線を向けたら「やめて、私のこと見ないで」って頭を抱えて座り込む。

それが「面倒くさい女」の正体だったんですけど、まあしょうがないですよね。でもめんどいですよね。

「見て！」と言われたから見たのに「どこ見てんのよ！」と青木さやかばりに睨まれる。

なんでやねん。めんどくさい女って思いますよね(笑)

そんなこんなで、私はなんて面倒くさい女なんだろう。

人のためと言いながら、結局自分のためにやってたのかぁ。わたしも所詮自分が一番の人間なんだな〜と。(それは悪いことじゃないですぞ)

まあ、そうやって本音出せる方が、変にカッコつけるよりも楽でいいよね。

まあしょうがないよね〜、と引退したおばあちゃんが陽のあたる縁側でお茶をすすってるような気分になったわけです。

それはそれで、開き直って私は癒しのために講座をやっていると宣言すればいいや、ってなったんですけど。

私はこんなに苦しんだり、こんなにつらい思いをして、集客がうまくいかないとカウンセラー活動や講師を続けるっていうのは、もっと他に理由があるとずっと思っていて。

私の本当のやりたいこと、本当の願いっていうものが、私のことを見て欲しい、存在をなかったことに、しないで欲しいって言うネガティブな気持ちの下に隠れている。

 

このことに気がついたんです。でも、ネガティブなこいつが邪魔をして、その本当に下にある理由を抑圧して見えないようにしてて。蓋みたいになってるんです。

で、ここが見えないと私何のためにやってんだろうって、ネガティブな動機のためにやってるから、苦しくなる。

で、そういう話まではわかってたんです。

その後この答えがわかる時がけっこうすぐ来まして。カウンセラーの友達のよしのちゃんと、お互いにメンテナンスって感じで相互カウンセリングしようぜ、ってなって。

私がよしのちゃんをカウンセリングしたんですよ。

彼女も私と一緒で、結構我慢しちゃうタイプ。

なんか我慢してない？みたいな話をしてまして。彼女は自分の気持ちを言えない、我慢しちゃうの。

相手のために。すごい優しいからなんですけどね。

それをずっと話して視ていくうちに、出てきたのは、ね。本当に思ってることとか、したいことは言っちゃダメっていう気持ち。

あら、なんか似てるなって、ふと思ったんですけど。

「私、大したことないのにいいんでしょうか」とか、「私ごときがみんなの愛に応えられるかな」とか、「満足してもらえなかったらどうしよう、愛したいけど愛せる自信がない」

そんな言葉たちが出てきた。自分に自信ないから、私の愛で足りますかって？

このルーツは、幼少期に両親を助けられなかった。私なんかじゃダメだったっていう絶望感。大好きな両親のためになんの役にも立てない自分への怒り、絶望。

それを感じたくなくて、どうせ私の愛なんかじゃダメなんでしょ？押さえつけて、罪悪感を感じてたんですね。

で、私言ったんです。「本当はみんなのこと愛したいんだね」って。

自分の望みが叶うと怖いのは、みんなに愛されたら困るから。

なんで愛されたら困るかっていうと、愛を返せないから。

私なんかじゃあ期待に応えられないし、私なんかじゃあもらった愛を返せない。

あんな絶望味わいたくないから、愛することやめちゃったんですよね。

私、こうやってよしのちゃんの話を聞きながら、もう痛すぎて、自分のことじゃんこれって思ったんですよねえ。

その昔、カウンセラーの先輩であるジュンコさんに言われたことをふと思い出して。

「私の愛は迷惑でしょって思ってる」

ああ、私本当は愛したいのに、私なんかが愛したって足りないでしょう、役に立たないでしょう、迷惑でしょうって。

本当はみんなのことを大事にしたい、愛したいのに、出し惜しみしてた。

人って愛したいって思ってるのに、愛せない方が苦しい。

例えば、ものすごく素敵な男の人がいて、自分のことを大好きだと言ってくれて、こんな素敵な人は居ない、僕は君を幸せにしたいって言ってくれる人がいて。

でももし自分の心が動かなかったら？こんなにいい人を愛したいのになんで私愛せないんだろうって、苦しくなりません？

だから愛したいのに愛せないっていうのは本当に苦しいことなんです。

でも、私たち2人はそれを、私なんかの愛じゃ足りない、迷惑だからって、止めてたんですよ。

そして、これは私たちに限らずなんですけど、優しい人とか、本当は愛したい人っていうのは、そうやって愛したいからこそ、問題になる家族を選ぶんです。

そんな家族でも愛したいから、ね。

この事に2人で気づいた時に、泣いてた。

私たち、バカだなって、本当は愛したいのに、迷惑でしょって、愛を出し惜しみしてた。

だから別にお金がすごくたくさん欲しいわけでも、たくさんの人数が来てほしいとか、そういうふうに実はあんまり思っていなくて。

それよりもただ単に愛したかっただけなんだなぁって、そのことに気づいたら。

えっ？じゃあ別に人数なんて関係ないじゃん。カウンセリングに来てくれたり、講座に来てくれたら。

来てくれてありがとう！私に愛させてくれるために来てくれてありがとうって。一人でも来たら、この人のことを愛せる！

だったら人数とか金額とか、あんま関係ないよねって、講座に来てくれただけで、ああ、私の愛をみんなに伝えられるんだって、嬉しくなるよねって。

そう、ネガティブな私のことを見てほしいって言う、そういう気持ちをずっと見続けたから、この答えは出てきたんです。

見たくなくて蓋をして嫌だからって、なかったことにして。とりあえず頑張ろうとか、そういうふうに自分の気持ちをないがしろにして流していたら、この答えにはたどり着かなかった。

もちろんネガティブな自分、面倒くさい女って、自分は嫌だな〜って思いましたよ(笑)

私、弱い自分のことを受け入れられたつもりでいたんですけど、でもきっとまだまだ足りなくて。

どっかで、えぇかっこしたい、そういう自分がいたんだろうなって。

それにわたししょーもないやつなんです！と認めた方が変によく見せようとか思わなくなるから、楽なんですよね。

てなわけで、ドMのマゾのみなさま！こうやってネガティブを見ていくとこころが楽になりますよ！

わたしに皆さんのこと、愛させてください！ぜひお待ちしております。

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さよなら　さよなら　さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。

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