初心者でも面白くてわかりやすい心理学用語の解説 ③自分軸と他人軸 〜他者承認の否定〜

心理学用語解説
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

初心者でも面白くてわかりやすい心理学用語の解説第2段は“自分軸”と“他人軸”です。
これは結構簡単なようで難しいです。言葉の意味でなくて、実践できるかどうか?ですが。

こんばんは、心理学用語の解説をしようと初めて見たものの、どうジャンルを絞ろうか
悩みだした一水みゆきです。

とりあえず根本裕幸師匠の心理学用語の解説テキストや、わたしの好きな
アドラー心理学を中心に解説しようかなと思っております。
そうしないとキリがないくらい心理学用語って多いんですよね…。

自分軸とは

自分軸とは簡単にいうと自分のやりたいこと、自分の価値観を中心に生きている状態。
自分の心、感情に従って生きているのでとても楽な状態です。

自分の心にとって楽しいこと、ワクワクすることを物事の判断基準にしているので
わたしと他人の間に一線を引いて考えることができる状態です。

『わたしはこんな風に考えているけれど、あなたはそう考えるんだね。』
このような感じで自分は自分、他人は他人と区別ができている状態です。
常に主語は『わたし』の状態です。

自分軸で生きていると自分自身が幸せで、満たされ『他者貢献』できる状態になります。
そして自立しているので他人をコントロールしようとせず、尊重することができます。

他人軸とは

他人軸とは自分がやりたい事をやらず、他人や世間の価値観を中心に生きている状態です。
自分の心や、感情を無視して頭で考えて生きるのでとてもしんどく、辛い状態です。

多くの日本人は他人軸の人が多いと思われます。自分にとってそのことが楽しいかどうかより
他人にどう思われるか?世間にどう思われるか?を中心に生きている状態です。

空気を読む、周りによく思われたい、世間一般ではこうだから。が判断基準で
自分の心は常に無視されています。
『こうするのが普通だから、当たり前だから、あなたもそうするわよね?』
主語は常に『他人』の状態です。

他人軸で生きているとしんどかったり、辛かったり、我慢することが多い。
他人も同じようにしていないと嫌なので、相手をコントロールしようとします。

他者承認の否定

アドラー心理学でいうと他者承認の否定にあたります。

私は他人の期待を満たすために生きているのではない。
他人は私の期待を満たすために生きているのではない。

わたしは自分の期待を満たすために生きる=自分軸
わたしは他人の期待を満たすために生きる=他人軸

そもそもマズローの欲求五段階説でいうところの承認欲求にあたるのかなと。
自分で自分を満たし、自分自身を承認する。=自分軸
他者に認められることで自分を満たす=他人軸
承認欲求の中でも他人に認められたいという欲求と、自分を認めてあげると
いう欲求=自己受容・自己肯定

自分軸で生きる、ということは自己受容や、自己肯定は必要ということですね。
自己肯定についての解説は以前の記事を確認してください。

【関西弁で自分軸を表現する】

わたしそろそろさ〜、今の仕事辞めようと思ってるんよね。
やっぱ自分と合ってないと思うし、めっちゃ頑張ったけど今の会社で
働いても自分にとって幸せじゃないと思うねんな〜。

まぁ長年働いてきたから、相手に迷惑がかかるかもしれへん。
でもわたしが幸せじゃないな〜と思ってるからしょーがないよね。

え?会社に悪いし、長年勤めた会社を辞めるのは世間体も悪いから
やめといた方がいい??

それは違うねんなぁ〜。わたしは幸せじゃないし、楽しくないから
やめるねん。会社はわたしを幸せにしてくれへんしな(笑)

まぁあんたはそう思うねんな〜。なるほど。でもわたしは辞めたいんよ。
心配してくれてありがとうね〜。


関西弁で表現するが辛くなってきた(笑)

自分軸と自己中心

さて、一番大事な自分軸と自己中心の違い。
これは判断が明確で、相手をコントロールしようとしているか、していないか。

自分軸で生きている人は自分と他人の区別ができているので他人をコントロール
しようとしません。一方他人軸で生きている自己中心的な人は他人をコントロール
しようとします。自分と他人に一線を引いていないから。

まずは自分の心に従い、次に相手のことを考える。という優先順位で生きると
自己中心的にならないかと思います。

そもそも自分軸の人は他人をコントロールしようとしないので自己中心に
はならないはずなんですよね。自己中心の人は他人軸なんです。

 

めっちゃ調べて頑張って書いてます、わたし偉い。
わたしなりの自分軸・他人軸の解説でした。

あ〜難しい。

さよなら さよなら さよなら。
また明日。

一水みゆきでした。


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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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