根本裕幸著『ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本』を読んだ感想。

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根本裕幸著『ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本』を読んだ感想。

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一水みゆき

こんばんは~。心理デザインカウンセラー・コンサルタントの、一水みゆきです。

本日は久しぶりの本の感想です。最近ちまちま読書はしているのですが、趣味の小説
などが多いので、感想を書くのが減りましたが本は読んでいます。

東野圭吾の新作「白鳥とコウモリ」を買ったので読むのが楽しみです。
めちゃくちゃ分厚いので、1日で読めるかどうかと言うレベルの分厚さ。
今回ご紹介する本は、とても読みやすいし私は1時間程度で読めました!

私は多分、小学生の頃から読書をしていて自然と読むのが早いので、
普通の人でも2時間あれば読めるかな〜と思います。
では早速感想に写りたいと思います!

本書では、人間の根源的な感情である「孤独感」と「寂しさ」にフォーカスを当て、
その感情から逃げるのではなく、真正面から向き合い、そして、上手に付き合って
いけるような方法を具体的に紹介していきます。

目次

第1章 孤独で不安なあなたへ(2020年、世界が変わった;深まる孤独 ほか)
第2章 孤独感、寂しさとの向き合い方
(孤独感、寂しさと「自分とのつながり」;投影の法則 ほか)
第3章 孤独から生まれる問題、孤独を生む問題
(寂しさを抑圧しようとすると…;孤独が生み出す依存症の問題 ほか)
第4章 孤独から踏み出す一歩
(自分の感情を見つめ続ける;「心の日記」をつけよう ほか)
第5章 自己充足感を得る
(自己充足とは?;「自分自身に与える」という意識 ほか)

紀伊國屋 web storeより

本章で言いたいことは、寂しさや孤独感はなくなることはない。
消そうとするのではなく、うまく付き合おうというのが主な趣旨です。
他人とつながりを求めても、寂しさは決して消えないんです。
自分とつながっていないから孤独になる。だから寂しくて居場所を探す。

孤独と共に生きていくにはどうしたらいいか?を具体例と具体的なワークと
ともに紹介しています。

特に孤独や寂しさを感じている人におすすめです。
それぞれのパターンの孤独が、例を挙げて記されています。
何かがきっかけで自分の中の孤独に気が付く時がある。

そんな内容で、いろんなパターンの事例がありました。
私の孤独や寂しさというのはなんだろう?とふと考えた時に。
まあまあたくさんあるということに気が付いたのです。

私の記憶にある1番強烈な孤独感、というよりも寂しさは年下の彼氏と
遠距離恋愛をしている時でした。社会人の私と一回り年下の学生の彼とでは
飛行機の距離と同じく、心の距離も大きかったのです。

1ヶ月に1回しか会えない日々。会えない時の寂しさは胸を針でチクチクと刺すほどの痛み。
そして苦しみでした。いつになったら会えるんだろう?あと何日で?あともう少しで会える!
やっと会える!そんな前日は嬉しくて、胸が張り裂けそうで。

会ったら何をしよう?何を話そう?わくわくする気持ち。
はやく逢いたい気持ち。嬉しい気持ち。そんな気持ちでいっぱいでした。
会えない時の寂しさがあったから、会った時の喜びものすごく大きかった。

会っているときは嬉しくて、幸せの絶頂。

でも2泊3日で家に帰る。帰りたくない。もうすぐ帰らなくちゃいけない。
一緒に居るのに帰ることを考えると、寂しくて寂しくてたまりませんでした。
別れ際は辛くて辛くて寂しくてたまりませんでした。

そして家に帰ると、lineを見てはため息をつく。既読にならない。まだ返事がない。
寂しさを感じ、また今度はいつ会えるんだろうと言う日々を数える。
この時感じていた寂しさは、今の比ではなかったように思います。

そして今の私も寂しさを感じていませんでした。
正確に言うと寂しさを感じないように感情を麻痺させていたのです。

でも今ならわかるんです。私は夫と別居する前から 一緒にいても、どこか寂しい
気持ちでいっぱいでした。息子が生まれて、子育ては辛かったししんどい時もあったけれど。
子供を持てた喜び。子供と一緒に過ごす喜び。幸せはとても感じていました。

夫とは距離があいたようで、以前のように愛されていないような気がしていたのです。
でもその時は気づいていませんでした。自分の寂しいという気持ちに。

そして夫も家を出て行き、ひとりで家事育児。仕事、猫の世話。
そしてカウンセラーになるための心理学講座の受講。

息をつく暇もなく忙しかった。忙しすぎて寂しいと感じる暇も余裕もなかった。
息子がいるから寂しくないと思っていた。

でもふとある日、イメージワークの練習していた時に。
寂しいが出てきた。
心の底に隠れていた寂しいという気持ち。

この本を読んで、当時を思い出し私も孤独や寂しさでいっぱいだったなーと
振り返ることになったのでした。そして投影の法則を使って、寂しい世界はあなたの
心の内を映しているということを分かりやすく説明してくれています。

寂しい世界に居るのは、自分の心が寂しいからです。
だから自分と繋がるというのは、自分の感情をちゃんと感じ、自分の意思がちゃんと
自分自身で受け止められていること。

自分の気持ちがわからない。他人軸の状態は、つながりが切れているのです。
自分との繋がりが切れているときは、余計に孤独感や寂しさを感じます。
冒頭にあったように、他人とつながりを求めても寂しさが消えないというのは。
結局は自分自身とつながっていない状態であると。

寂しいし、孤独感が増す。 ということが説明されていました。
じゃあどうしていったらいいんでしょうか?
その答えも本書に書いてありました。

愛でつながること。愛を与え、愛を受け取ること。

寂しさや孤独感を抑圧するのではなく、私は寂しいんだ。私は孤独なんだな。
と感じきり、受け入れること。
そして具体的なワークがたくさんあります。

その1例として、毎日30分心の日記を書いて自分と向き合うことなどをオススメ
されています。その他にもたくさんの孤独を癒すためのワークがありますので、
自分に合うものを実践できると思います。

そして最後に書かれていたのですが、 素敵だなあと思ったことがあったので紹介します。

「一緒にいても幸せ。離れていても幸せ。 」

自分とつながっていれば、心の距離が近ければ。物理的な距離があったとしてもつながっている。
寂しさや孤独感はなくならないけど、それを薄くすることはできるんです。

たとえば大事な人が亡くなったとしても。なんだかいつもそばに居る気がするんだよね。
そう思えるようにったら、寂しさをそんなに感じなくなるという話を聞いたことありませんか?
それは肉体が死んでしまったので、物理的に距離があるんだけれども心の距離が近いから。
つながっているから、寂しさや孤独感を感じないのだと思います。

1年に1回しか会わない友人でも。心が繋がっているから、たまにしか会わないでも
久しぶりに会った気がしない。会わない間も友情を感じていられる。
そんな友人いませんか?それも心の距離が近いからなのです。

本書を読むことで、改めて自分の孤独感や寂しさについて再考することができました。
今この時代。コロナ禍という災害に見舞われて。
つながりが切れ、コミュニケーションが減っている今。

今まで以上に寂しさや、孤独感を感じている人はとてもたくさんいると思います。
そんな今の時代だからこそ 読んでほしい1冊だと思いました

さよなら さよなら さよなら また明日。さよなら
心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。


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一水みゆき

一水みゆき

デザイナー歴19年、心理デザインカウンセラー。【根本裕幸氏お弟子3期卒業生】年下夫と別居中。3歳男児の母。

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