私の頭の中の消しゴムの感想 おすすめの映画 『許しとは、心の部屋を一つ空けること』の解釈

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私の頭の中の消しゴムの感想 おすすめの映画 『許しとは、心の部屋を一つ空けること』の解釈

私の頭の中の消しゴムの感想。おすすめ映画の感想です。
「許しとは、心の部屋を一つ空けること。本当の大工は心の家を建てる人だ」
と言うセリフについても自分なりの解釈を入れてみました。

こんな人におすすめ

とりあえず泣きたい人。恋愛したい、結婚したいと言う気持ちになりたい人。
愛と、人を許すと言うことを感じたい人。ラブストーリー大好きな人。

まずはストーリーを紹介。

建設会社の社長令嬢のスジンは、天真爛漫なお嬢様。建築家志望のチョルスとコンビニで運命的な出会いをし、二人はすぐに恋におちてしまった。温かい家族に囲まれて育ったスジンと違い、チョルスは孤独に生きてきた男だったが、スジンの献身的な愛に結婚することを決意。二人は晴れて新婚生活を迎える。建築士の試験にも受かり、幸せいっぱいの二人だった。しかし、スジンはある時から、物忘れがひどくなり、自分の家への道順すら忘れてしまうようになった。病院で、スジンは若年性アルツハイマー症だと診断される。

Filmarksより引用
Filmarksの感想はこちら

映画紹介は軽くネタバレをしているかもしれませんので、嫌な方は読まないで
先に映画を見た方がいいかもしれません。なるべく重要なネタバレはしないように
書いているつもりですが、理解した上でお読みください。

正直前半はだるいな〜と思いながらみてました。スジンが不倫相手と駆け落ちしようとして失敗。
その後スジンと運命的な出会い、恋人になり、結婚すると言うストーリーを丁寧に描いていました。
社長のお嬢様と現場監督のチョルスとの身分差のある恋。でも結婚までまぁまぁ順調に進みます。

だるいな〜と思いましたが、ここで2人の描写を丁寧にしているから後半に生きるんです!

「許しは、心の部屋を一つ空けること。本当の大工は心の家を建てる人だ」

スジンがチョルスに言った名台詞。
チョルスには借金をして、自分を捨てた母がいました。いまだに彼は母のことを許せず、
俺に母はいない。産んだら親だって言うのか?とスジンに詰め寄ります。

その時スジンは彼にいいます。

「許しとは、心の部屋を一つ空けること。本当の大工は心の家を建てる人だ」

「あなたは大事な心の家を、そんなに憎んでいるお母さんに渡して、 家の外でぶるぶると
震えているわ。」と言います。

わたしなりの解釈ですが、ひとにはそれぞれ心の家があってそれぞれの感情に部屋が
一つ一つあるんじゃないかな、と。彼の心の家にはもちろんスジンも住んでいる。
でも憎いお母さんが、彼の心の部屋で一番広い部屋に住んでいます。
そして、彼の心に住む部屋がなく、家の外で震えているんですね。

許しは心の部屋を一つ空けること、と言うのはその憎いお母さんを住ませている部屋を
明け渡し、外で震えている自分の心を入れてあげると言うことではないかな?
お母さんを憎む気持ちを手放し、お母さんを憎んだ自分を許す。
チョルスが幸せでないのは、お母さんを許していなかったから。

でもスジンに説得され、お母さんを許したチョルスは2人の結婚生活に本当の意味で
幸せを感じられるようになるのです。

ところが幸せな2人にまたもや試練が訪れます。スジンが若年性アルツハイマー
になってしまったのです…。

2人は病気と向き合い、絆を深め、愛し合います。でも病気は容赦無くスジンの記憶を
奪い、チョルスのことすら忘れてしまう時間が増えていきます。


映画:私の頭の中の消しゴムより

自分がチョルスに悲しい思いをさせてしまう、別れようと言うスジン。でもチョルスは俺が
支えると言って別れないチョルス。

でもチョルスを傷つけてしまい、とうとう姿を消すスジン。彼女の手紙には彼への愛に
溢れています。忘れたくない、わたしが愛しているのはあなただけ。記憶が消えるのが
怖い…と。

もうこの手紙で嗚咽号泣です。スジンの真っ直ぐな愛。手放すほどの愛。

彼への溢れんばかりの愛。

映画見てると結構手放すほどの愛ってでてくるなぁと気がついた瞬間でもあります。

ラストシーンも泣きました。

泣くためにみたけど、泣いた以上に心に染みました。

愛は純粋なもの。

そう思えた1本でした。


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一水みゆき

一水みゆき

デザイナー歴19年、心理デザインカウンセラー。【根本裕幸氏お弟子3期卒業生】年下夫と別居中。3歳男児の母。

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