なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
今日から3連休ですね。私はみっちり講座の準備をやる予定です!
(まだ終わってないのかよというツッコミはしないで(笑))
講座のテーマを不安と恐れにした途端、自分にもその感情が降りかかってきております。
わかってて選んでるのか?と思うとちょっと怖いですよね。
怖いって感情はたくさんの種類があると思います。
その中でもわたしが最近感じた怖さ、について書こうと思います。
みなさん自分の人生でした決断に後悔ってしたことありますか?
きっと大なり小なり後悔することは誰しもあると思います。
誰だって幸せになりたいし、より良い人生を送りたい。
そう思って決断するし、行動すると思いますよね?
自分を不幸にするために、行動する人も決断する人もそういないと思います。
でも不思議なことに表層の意識では、そう思っていても。
潜在意識では、自分が幸せにならないような選択をしていることも多いんです。
そんなわけないじゃん、幸せになりたくて色々頑張って生きてるんだよ、と思うかもしれません。
私だってずっとそう思ってたし、自分が自分で幸せにならないようにしている、なんて思ったことなかったんです。
でも自分の人生を振り返ってみたときに、自分が幸せになるための決断をしてなかったことに気づいたんです。
幸せにならない選択
それは恋愛遍歴の棚卸しをしていた時に、気がつきました。
最初の彼氏は、向こうからのアプローチで付き合いました。そんなに悪い人だった記憶もないのですが、顔が好みじゃなかったことは覚えています。
ただこの人は、大学を中退してフリーターをしていた私に、専門学校に行くように勧めてくれた人です。
それがなかったら、私はいつまでもフリーターをしていて、専門学校にも行かず、デザイナーになっていなかったかも。
そう思うと、私の人生のターニングポイントを作ってくれた人なんですが、なぜか振った理由を覚えていないんですよね…。
そんなに悪い人じゃなかったはずなのに、なんで私は振ったんだろう…?というような疑問を持ちました。
そして次に付き合った人が、10年以上付き合ったのですが、これも謎なんですよ。
当時の私の記憶を辿ると「いい歳だし、長いし、そろそろ色々考えた方がいいのかな…」と思って、なぜか家を買うんですよね。
でも名前を絶対変えたくないから、結婚したくないと、事実婚状態。
よくよく振り返って考えると、意味がわからん、と自分でも思いました。
この人と一緒にいたいと思ったわけでもないのに、いい齢だから。長いから。なんとなく。
そんな理由で?と思いませんか。わたし自分で思ったよ(笑)
他にいい人もいないし…という理由も自分への自己評価の低さを、如実に物語ってますよね。
どんだけ自分のことを、下げてみていたんでしょうか…。
そしてその後付き合うのが、ブログにも連載していた年下の彼氏なんですが。
当時大学生で、11歳年下で私の年齢は30代半ば。
客観的にみて、なんで次にそれ行った?と突っ込みたくなる男を好きになる私。
案の定、ものすごくしんどくて辛い思いをして、1年半で別れることになります。
さて、ここまで読んでみてどう思いますか?
自分のことめちゃくちゃ下げてるし、付き合う理由も別れた理由もあんまり覚えてない。
選ぶ人、選ぶ人、そんなんでええんか?と今の私なら突っ込みたくなる男ばかりを選んでる私。
わざわざ、自分を不幸にしたくて選んでるの?と自分で思ったくらいです。
そして元夫ですが、今までに比べたら見た目もイケメンだったし、優しいし、私のこと大事にしてくれるし、ちゃんとした職についてるし、なんの問題もないと思いますよね?
そう、このまま幸せになれば良かったんです。
間違ってたなんて思いたくない
でもなぜかわざわざ問題が起きるように仕向けて、幸せから自分をどん底に突き落としたんです。
心理学では、目の前の現実を作るのは自分だという考え方があります。
私の行動なのか、そもそも選んだ元夫があかんかったのかは分かりませんが、いつもいつも自分が幸せにならないような選択をしているんです。
仕事がうまく行っていれば、私生活で問題が起きる。私生活がうまく行ってれば、仕事で問題が起きるというように。
冷静に、客観的に書き出してみた自分の人生を振り返ってみると、自分を不幸にする生き方をわざわざしているように見えたんですね。
そう思った時に、そもそも元夫と結婚したこと自体が自分を不幸にするための決断だったのか?
もしかしたら、元夫と別れたことは自分を不幸にするための選択だったのか?
どちらにせよ、私は間違っていたのかもしれないと思った時
「そんなの認めたくない」と強く思ったんです。
だってもし自分の選択が間違っていることを認めてしまったら?
あんなに苦しんで考えたり、自分の幸せのために決めたことも全部自分が不幸へのレールを敷いていたことだったとしたら?
あなたの選択は間違いでした。
そう言われたら?認めることが怖くなったんです。
だって認めちゃったら、私が今まで悩んで、苦しんで頑張ってきたことは全部無駄だったの?って。
認めてしまったら、自分がやってきたことが全部ゼロになってしまうという怖さ。
そんなの嫌だよ、認めたくない、怖いって心から思ったんです。
私のやってきたことが、無駄だったなんて、間違いだったなんて、認めたくない。
自分を幸せにしたいと思って頑張ってきたのに、また無意識に自分を不幸にする選択をしていたのかもしれないなんて認めたくない。
嫌だ。
怖い。
そう思ったんです。
未来の選択のために
でも逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!と碇シンジばりに自分と葛藤しながら、もう一度自分の人生を振り返ってみたんです。
間違った行動だったのか、正しい行動だったのかはわからないけど、私は自分を幸せにするために生きてきたんじゃなかったのかもしれない。
そうなのかもしれない。
そう思えるだけで、認めたくないけど、そんな自分を受け入れることで、少し怖い気持ちが減りました。
ここで大事なポイントは、認めたくないけれど、受け入れる。というところなんです。
だって自分を幸せにしたいと思って、決めたことが実は自分を不幸にするための決断だったなんて、認めたくないじゃない?
認めたくない自分をちゃんと受け入れた上で、客観的にみたらそうなのかもしれない…と受け入れてみる。
ここ簡単に書いてるけど、簡単にできるわけじゃないですよ。
葛藤して、感じて、悩んで、それで味わい尽くした上で受け入れるんです。
難しけど、認めたくない怖さを乗り越えて、間違ってたかもしれない自分を少しづつ受け入れる。
そうすることで、未来を変えられるんです。過去は変えられないし、その時の私にはそれしか選択できなかった、とみるなら。
じゃぁ今度こそ、自分の幸せのためには私はどうしたらいい?と考える必要があるんです。
だからこそ、間違っていたのかもしれない、という自分を受け入れないと前に進めないんですよ。
だって間違いじゃないと思ってたら、次の行動変わらないから、また同じパターンを繰り返しちゃう。
私は今そのループから抜け出したい、と自分の人生を見つめなおしています。
みなさんも一度、自分の人生を振り返って自分史を作ってみませんか?それで自分の人生を振り返ってみると、新しい発見があるかもしれません。
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心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。
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