なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
母子家庭が子供に影響を及ぼす?子育てが間違っていたのかと思ってしまった時には
こんばんは、ごきげんよう。カウンセラーの一水みゆきです。
今日はこころのマルシェのご相談に回答したいと思います。
こちらのご相談を読んだ時、わたしは1冊の本を思い浮かべました。
子は親を救うために心の病になるという本です。
わたし自身この本を読んで、体に稲妻が走ったかのような衝撃を受けました。
子供が苦しんでいる原因は、親の生き方にある。
そんな内容でした。今回のご相談もその観点からお伝えしたいと思います。
本については、こちらのレビューを参考にして欲しいと思います。
※こころのマルシェとは、根本裕幸の「お弟子さん制度」
を卒業したカウンセラーがあなたの相談にお答えするページです。
今回のご相談は、こちらです。
今は娘の存在が怖くストレスになっています。
かすみんさんのご相談
もうすぐ19歳になる娘のことで御相談させてください。
娘はこの春から専門学校へ入学しましたがほとんど通うことなく退学しました。3月頃から外泊が増え自傷行為などもあり心療内科に通ったりもしましたが
後々原因が付き合っていた男性にあることがわかりました。
その男性との間に妊娠し中絶もしました。その男性とはもう会わない会いたくないと言い私が
男性と話をしたこともありました。ですがそれ以降もまだその男性と会ったりしていて
男性と喧嘩をしたりすると様子がおかしくなります。
何度となく同じことを繰り返す娘に正直とてもうんざりすると
同時にとても情けなく悲しくなります。娘が中学生の頃に離婚しひとり親として自分なりにやってきたつもりですが
娘にとってわたしはなんなんだろうと
自分がしてきたことは全て間違いだったのかととても苦しいです。子育てに全力投球してきた人生でしたが残りの人生は自分も幸せに
なりたいと思う私は欲深いのでしょうか。今は娘の存在が怖くストレスになっています。
少しでも心穏やかに過ごせる気持ちのもちようを教えていただきたいです。
かすみんさん、はじめまして。大事な娘さんがそのような状態で
苦しいですよね。自分の子育てが間違っていたんだろうか?
そう思って苦しくなるお気持ちは、娘さんへの愛ゆえですよね。
わたしは今回のご相談を拝見して、娘さんはかすみんさんに何かを
伝えたくて、そのような行動をしているのではないか?
そう考えました。
まずはその観点からご相談に回答していきたいと思います。
かすみんさんは、色々と我慢して生きてこられた。
そんなことはありませんでしょうか?
なぜそのような質問をしたかというとこれらの文章から
それを感じ取ったからです。
・娘が中学生の頃に離婚しひとり親として自分なりにやってきたつもりですが
・子育てに全力投球してきた人生でしたが
かすみんさんの離婚の原因はわかりませんが
このような意識は頭にありませんでしたか?
わたしのせいで、娘から父親を奪った。
わたしが娘を幸せにしなければならない。
だから、わたしは娘のために頑張らなければならない。
離婚をすると、子供がいる場合は尚更“罪悪感”を感じます。
そして罪悪感から、娘のために自分を犠牲にする。
もちろんそれは娘さんを愛しているから。
もちろんそれが悪いことではないし、わたしも同じ母親として
そのお気持ちはわかります。
ただかすみんさんが、我慢している生き方をすると。
娘さんも我慢をして生きるようになる。
家族の問題は、連鎖するということなんです。
娘さんは何かを我慢していませんでしたか?
どうして娘さんはその男性とお付き合いするのでしょうか?
わたしが感じたのは、娘さんは寂しいのではないのでしょうか?
そしてかすみんさんも考えて欲しいんです。
どうして娘さんにうんざりするのですか?
娘さんの存在が怖くてストレスになってしまうんでしょう?
娘さんの弱くて、同じことを繰り返してしまうこと。
弱い人間はダメなんだ、甘えちゃダメなんだ。
そんな思いがありませんか?
心理学では観念、ビリーフと言います。
わたしは頑張らなければならない。
弱い人間になってはいけない。
人に甘えてはいけない。
そんな思いを持っているかすみんさんが、娘さんを見た時。
とても嫌ですよね?だって自分の観念を否定するようなことを
娘さんがしているんです。
自分はそうやって生きてきたのに、娘は全く違うことをしている。
寂しい、甘えたい、お母さんわたしを見てよ。
問題を起こせば、お母さんはわたしを見てくれる。
寂しいから、男性に依存する。
そう思えば、娘さんの行動も納得がいくと思いませんか?
でもそのことで自分を責めたりしないで欲しいんです。
だって一人で子供を育てるって大変です。
だから、しょうがなかったんです。
娘さんが我慢していたのも、お母さんが大好きだからなんです。
2人ともお互いを愛しているからこそ、苦しむんです。
そしてもう一つ。娘さんの行動はかすみんさんに何かを伝えたくて
しているという見方もあります。
お母さん、もう我慢するのやめようよ。
もっと弱さを出してもいいし人に頼ろうよ、と。
カウンセリングならその辺を詳しくお伺いするのですが。
かすみんさんは幼少期をどんな風に過ごされたんでしょうか?
子供の頃、我慢していたことなどありますか?
子育てに全力投球してきた人生でしたが残りの人生は自分も幸せに
なりたいと思う私は欲深いのでしょうか。
もし我慢をしてきたなら。
娘さんからのメッセージが、お母さん我慢するのやめよう。
それであるならば、
自分も幸せになりたいと思うのは欲深いことでもなく、
ぜひやって欲しいことでもあるんです。
わたしはわたし。
娘は娘。
今のお二人は母子癒着(2人の心の距離が近すぎる状態)です。
意識を切り離して、自分の幸せを追求することはその点でも
とても良いことだと思います。
かすみんさんが、毎日幸せに楽しく過ごしていれば。
きっと娘さんの様子も変わってくると思うんです。
かすみんさんが楽しいこと、好きなこと、ワクワクすること。
それらを探して楽しむ姿を見せることが、遠回りなようで
近道だと思うんです。
その上で、娘さんとしっかりコミュニケーションを
とって欲しいんです。
かすみんさんは娘さんにわかって欲しいと思う気持ちありませんか?
同時に、娘さんもお母さん、わたしのことわかってよ。
そんな気持ちがあるような気がするんです。
どうして娘さんはそのような行動を取るのか?
寂しいこと、我慢していたことをわかって欲しかったのかもしれません。
もちろんご本人に聞かないとわからないですが。
『わたしはわたし 娘は娘
私は私で幸せになる。
娘は娘で幸せになれる』
こんなアファメーションを呟くのもいいかもしれません。
もしくは就寝前のベッドの中でこんなイメージをするのも
いいかもしれません。
娘さんと手を繋いで並んでいる。
お互い笑顔で向き合い、その手を離す。
笑顔で手を振り、背を向けて娘さんから離れていく。
そんなイメージを毎日思い浮かべるという方法もあります。
そしてかすみんさんにはぜひこの本を読んで欲しいなぁと
思いました。きっとわたしが回答した内容がより深く理解できる
と思ったからです。
かすみんさんが、苦しんでいるのは娘さんを愛しているから。
かすみんさんが、辛いのはそれだけ娘さんの幸せを願っているから。
そして娘さんも、お母さんが大好きだから。
だから、きっと大丈夫。
お二人が幸せになれるようお祈りしています。
さよなら さよなら さよなら。
また明日。
一水みゆきでした。
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心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。
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