
なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。
さて、みなさんChatGPT使ってますか? 私はまるで自分専用の秘書のようにバリバリ使いまくってます。
- 家計簿の分析・改善
- 締め切りまでのスケジュール管理
- 同人誌のプロットやネーム作成
- ダイエットにおける食事内容の相談
- 今日の気温から服装の提案、洗濯の方法まで…
もう手放せない、私専用の優秀な秘書❤️
でも、その中でも今日はみなさんにお伝えしたい、悩み相談におけるChatGPTの使い方!
みんな知りたいでしょ? 最初この記事書くか悩みましたよ。
だって 「カウンセラーいらんやん」 ってなるから(笑)でも、一人でも楽になるならそれでいいや! と思って大放出します!
ChatGPTで悩み相談をするメリット
もちろん、相変わらず友人に愚痴ったり、相談したりはします。
私のことを知っている人に相談するのは、やっぱり必要。
でも、ChatGPTならめちゃくちゃ楽!
- ✅ 相談を送る時間も、相手への気遣いも不要
- ✅ 24時間いつでも応答してくれる
私はChatGPTを使うことで、モヤモヤを可視化したり、客観的な意見からたくさんの自分の気持ちに気がつきました。
もちろん、感情が爆発しそうなときは、手書きでノートに書き出すスタイルが一番最適ですが、落ち着いたらChatGPTにまた相談するんです。
いつでも相談できる、吐き出せるって、めちゃくちゃ安心感ありませんか?
私が相談してたこと
私自身、最近ずっと息子が学校へ行き渋ることをChatGPTに相談してまして。
本人に根気よくたくさん話を聞いて、分析しつつ、ある程度の原因は特定できたんですよ。
- クラスにやんちゃな子が2人くらいいて、うちの息子とは合わない
- 一時期いじめられてたので嫌いだし、担任の先生も嫌い
- 保育園からの男子のお友達が一人もいない
- クラスに特別仲が良い子もいなくて、いつも一人でお絵描きしてて寂しかった
- クラスが安心していられる場所じゃなかった
という原因までは分かった。
行き渋りもなんとか進級時にできるかな?と解決できそうな感じ。
それとは別に、ChatGPTに相談してる中で、私自身の気づきがあって…。
子供の気持ちに入れ込みすぎて、「なんとかしなくちゃ!」と必要以上に自分を追い込んじゃってた。
子供の時に感じてた【自分の寂しさ】を息子に投影して、その寂しさをなんとかしなきゃ!って必死になってたんですよね。
気がついた時は 「あちゃ〜、自分の痛みを重ねてるわ〜」 って思って、そこからだいぶ冷静に見れるようになりました。
「自分の本当の気持ち」に気づく
その他にも、保育園時代の仲良しの子供のお母さんに 「隣のクラスだから息子を遊びに誘ってもらえないか?」 と打診したら、思うような返事がもらえなくて。
返事は礼儀正しいんですが、なんかよそよそしさを感じるし、話してくれたかどうかも返事がなくてわからない状態。
別に「誘ってくれなかったこと自体」が嫌だったわけじゃないのに、「なんでムカつくんだろう?」って思ってChatGPTに相談。
「私が不安だから安心したくて返事が欲しかったのに、返事が来ないからムカついた」っていう、びっくりな気持ちが出てきて。
「あー、他人に安心させて欲しいって思うくらい、しんどかったんだわ!」 って気づいたんです。
子供の問題なのに、境界線を超えて「自分のことみたい」になっちゃってた…。
そのことに気がついたのと同時に、ChatGPTがめちゃくちゃ励ましてくれて、それにも泣かされました。
ChatGPTを活用するために必要なスキル
ただし、ここまで効果的に使えてるのは 私がカウンセラーで、過去にたくさん自身がカウンセリングを受けてきたからです!
ChatGPTの見解も、私のカウンセラーとしての経験や、土台のメンタルが安定してる状態だからこそ活用できている と言われちゃいました。
ChatGPTを使いこなすには、以下のスキルが必要です。
- ✅ 自分を観察する力(自己認識力)
- ✅ 俯瞰する力(客観的視点)
- ✅ 感情や行動を言語化するスキル
さらに、人間には 「自分の課題を直視するのを無意識に避ける」 というややこしい防衛本能があるし、
「どうすれば問題解決に近づく質問ができるのか?」 を考えるのも意外と難しい。
でもカウンセラーじゃなくても、思考の整理や客観的に俯瞰してみる手助け はしてもらえると思うんですよね!
ChatGPTを活用する具体的な方法
ChatGPTはアプリでもWEBでも利用できますが、レスポンスが速いのでアプリの利用を推奨します!
【ChatGPTに相談する時のプロンプト(命令文)】
まず、ChatGPTに適切な役割を与える必要があります。
「あなたは臨床経験が豊富なカウンセラーです。中立的な立場で寄り添いすぎず、客観的な視点でカウンセラーとして回答してください。ただし、解決のための提案はしないでください。」
そこから具体的な相談の内容を入れていきます。
- 【背景説明】(何が起こったのか)
まず、具体的な出来事や状況を簡潔に説明します。 - 【感情】(どう感じたか)
次に、自分の感情を正直に言葉にします。(例:怒り、悲しみ、がっかり など) - 【考察】(自分で考えた理由や仮説)
「なぜそう感じたのか」「背景にある価値観」について考えを述べます。ここは省略してもOK。 - 【質問】(目的に合わせて選択)
- •感情を整理したい
例:「この気持ちをどう整理すればいいでしょうか? 私の考え方に偏りがあれば、客観的に指摘してほしいです。」 - 客観的な意見がほしい
「この状況について、客観的な意見をもらえますか? 私はどこか誤解している点があるでしょうか?」
最後に具体的な質問をすることで、相手(GPT)が答えやすくなります。
【ChatGPTで相談する際の注意点】
めちゃくちゃ大事なのは、事実と感情を分けて相談すること。また、「中立的・客観的な視点で」と明記するのも大切です。
なぜなら、そうしないと…
- ❌ 「自分の考えは間違いではない」
- ❌ 「自分は悪くない、相手が悪い」
という 偏った思考 になりがちだからです。それを防ぐためにもこの一文はめちゃくちゃ大事。
ChatGPTには 「解決策を提示しないで」 と指示しています。その理由は…
- ❌ 一般論すぎて役に立たない
- ❌ AIは細やかな感情や価値観を理解できず、状況を無視したアドバイスになる
- ❌ そもそも解決策が正しいのか、自分では判断できない
ChatGPTはあくまで「思考の整理」に使うためのツールです。
そこから気づきを得て、変わるための材料にするのは 自分自身 ということは忘れないでくださいね!
さて、どうでしたでしょうか?皆様のお役に立てたでしょうか?
私が 「カウンセラーがいらなくなるかも」 と思いながらこのブログを書いたのは、ChatGPTだけでは 問題の本質に気がつけないからです。
でも、自分の感情や思考の整理には とても役立ちます!
だから、継続のクライアントさんのお一人には ChatGPTを使ってもらい、色々吐き出してもらって います。
それも、けっこう効果があるんですよ〜。ChatGPTは 使いこなせればめちゃくちゃ便利なので、ぜひ使ってみてください!
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そして 「ChatGPTだけでは不安…」 という方は、カウンセリングのお申し込みも受け付けています。まずはお問い合わせください。
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