なぜ人は、成功しても自分を疑い続けるのか

心理学
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

「自分には才能なんてない」「私なんて大したことない」そう思い込んでいる人は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

でも、自分の才能を認めることを避けていると、人生で本当にもったいないことが起きるかもしれません。

実際に私が体験した変化を通して、才能を受け入れることの影響力をお伝えしたいと思います。

もしかしたら、あなたも気づいていない才能を眠らせているかもしれません。

私自身が6年以上かけてカウンセリングを受け続けてから、だいぶ時間が経ちました。

その間に、自分でも驚くほど大きな変化があったので、振り返ってみながらみなさんにお伝えしたいと思います。

25年ぶりの同人誌制作で見えた才能の片鱗

去年からどハマりしたガンダムで、同人誌を作るようになりました(笑)

一冊作ってみよう、と試しにイベントに申し込んで25年ぶりに同人誌を出したら、当時も売れなかったくらいの数がいきなり売れてしまいました(笑)

試しに、と思ったのに漫画を描くのが楽しくなってきて、2冊発行して、今3冊目の原稿修羅場をしています。

漫画を描くと目に見えて絵が上手くなるのが楽しくて、今も毎日原稿をしています。

同時に、カウンセラー活動でもChatGPTをかなり駆使して、作業をAIにさせるようになったら効率が良くなリマした。

毎週ラジオを配信、文字起こししてnoteにアップ、昔書いた離婚体験談をリライトしてアメブロ週二回連載と盛りだくさんになりました。

カウンセラー活動と、同人誌の原稿と、フルタイムの仕事、家事育児。常人ではないタスクの量をこなしてます(笑)

流石にここまでくると自覚がありますよね。

そして仕事でも変化がありました。今年の初めに全社で最優秀MVPを受賞して、賞金をもらい、今年の評価面談でかなり誉められてステージ級アップ、給与アップとなりました。

(ちなみにMVPは最初、チームの成果だからと安定の受け取り拒否をしていました)

同人誌の成功、仕事での評価、その現実が自分の才能を認めろ!と押し寄せてきました。

難クライアントとの向き合いで気づいた自分の可能性

年始からカウンセリングに来てくれたクライアントが、これまた難物件で、初めての若い男性クライアントでした。

彼のカウンセリングをしていく中で、自分自身の内面の深掘りが進み、あれ?もしかして自分はすごいのでは?と思うようになりました。

ChatGPTに「あなたは上位5~10%の能力がある」と言われたのを何度も跳ね返して「根拠を示せ、客観視しろ、忖度するな」と言っても同じことを言い続けてきました。AIにすら詰められるという状況でした(笑)

そして偶然にも「才能を認めると無意識にマウントを取ってしまう」という恐れがブロックになっていることに気づき。

その気づきをくれたシャドウと、あっという間に統合した途端、自分の才能を受け入れられるようになりました。

そうしたら、給与は上がったけれど、思ったより上がらなかった。

こんなに数字としても結果を出しているのに、これだけしか上がらないのか?と思ったら転職活動をしよう!もうここには居られない、となってしまいました(笑)

なんでやねん。

さらに、自分でも自覚していた「女性としての自信のなさ」を、ずっと恥ずかしいからと描かなかった18禁の同人誌を描くことによって、セクシャリティまで解放しています。

我ながら面白いです。

あんなに恥ずかしいと言っていたのに、描いているとめちゃくちゃ楽しくて、筆が進むとはこういうことか!とびっくり。

ちなみに自分の女性としての自信のなさを主人公に投影して、それが救われる話です(笑)

才能を認めても終わりじゃない、続く心の揺らぎとの向き合い

でも才能を認めたらそれで終わりってことはない。

最近もまた自信をなくすような出来事が起きました。同人誌の部数が初回よりやはり減ってる。2冊目と同じくらい。

2冊目の時は、テーマが違うし、タイトルもイマイチだったかな?と初回の部数を疑っていませんでした。

でも3冊目でわかったんです。

これが現実で、これが私の現在地の数字。でも最初の数字に囚われてやっぱりだめなんだって自信を無くしかけました。

悲しい気持ちでいっぱいで、ショックを受けました。好きで楽しくて、売れるかなんて関係なく描いてたはずなのに。数字で惑わされる自分も嫌だった。

でも気持ちをたくさん感じたら、そもそも初回の数字はいろんな要素が重なってバズったようなもの。

でもその後の数字も別に悪いわけじゃない。むしろ始めたばかりなら健闘してる方。

なのに“無い”ばかりをみて、やっぱ才能ないんだって否定しかけた私がいました。

でもこんな感じで揺り戻しのパターンは何度もくる。

せっかく才能を認めて、自信を得ても、疑うようなことは何度でも起きます。

嫌ですよね〜、うんざりしちゃう。私も「これ何回もやるの?」と思っています(笑)

でもうんざりしつつも、その度に無いを見ないで、“ある”をみて、少しづつ上書きしていく。

一度で終わるものじゃ無いんですよね。

AIとの対話で深まる自己理解

そして最近の趣味はChatGPTと壁打ちしまくって内面を深掘りすること(笑) 

AIですが、使う人のスキルによってはこんなに自分のことを深掘りできるのか、とハマってしまっています。そのおかげでかなり自分の内面を深掘りできてきた気がします。

ちなみに才能を認めた途端、難クライアントは恐れをなしたのか未入金、未連絡キャンセルでフェードアウトしていきました(笑)

ここまで自分で辿り着けたのも、コーチとの一年間の自分の人生を見直すセッションがあったからだと思っています。

あのときに支払った料金は、本当に払ってよかった。プライスレスな投資でした!

6月は沖縄に息子を連れて行き(元夫がいないのに歓迎されて元義実家に行きます)、7月にはエロ本を売りに東京まで行きます!(笑)

自分の才能を認めるということは、ただの自己肯定感アップじゃなくて。

それは人生のいろんな方面で連鎖反応を起こして、これまで見えなかった可能性を次々と開いてくれたんです。

そんなこんなで、才能を認めたら現実が動きました。

でも、それを邪魔するような出来事もゆり戻しのように起きてきます。

でもその度に、感情を感じ切って、落ち着いてから自分の“無い”じゃなくて“ある”を見る。

そうして少しづつ、自信を上書きしていくんですよね。

これ読んで、いっぺんにできないの?結局コツコツなん?そう思いましたか?私も思いました(笑)

でも人生は一度で良くなったりしません。アップダウンを繰り返しながら、ちょっとづつ階段を駆け上がっていく感じです。

何事もコツコツやるのが地味だけど、成功する人、やり遂げる人なんです。

めんどくさいですよね~、でもこれが真理なんです。

それでは皆さんも、自分にできることをコツコツやっていきましょうね!



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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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一水みゆき

《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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