ネガティブな感情のトリセツを開催して得たもの

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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

みなさんこんばんは!急に寒くなったり寒暖差が激しい今日この頃ですが、体調はいかがですか?

先日息子が溶連菌になって、やっと元気になったと思ったら謎の蕁麻疹。やっとそれが治ったと思ったら、なんと今度はインフルエンザA型!

幸いにも免疫つよ子のわたしはインフルエンザの感染を免れました(ちなみに人生でまだ一度も発症したことがない…)なので今週はずっと引きこもりです。

まじで結構つらたんです。

さて今日は今更かよって突っ込まれてしまうと思いますが、12/3に開催したネガティブのトリセツ講座の開催レポートです。

単なる開催レポートというよりは、いつも人と比べて苦しんでいたわたしが、やっとそこから抜け出せるようになったお話しです。

いつも苦しい集客

わたしが講座をやる時、いつも苦労していたのが“集客”でした。

苦労というよりも苦痛に近かったと思います。

カウンセラーをやっていながら、他人と比べることをわたしはなかなかやめられませんでした。

ね〜、人と比べたらあかんよ!過去の自分と比べるのっ!と人様には言っておきながらどのツラ下げていうんだか(笑)

比べたらダメって頭ではわかってるし、以前よりは比べにくくなったんだけど、講師としての集客という点においてはなぜか比べることをやめられなかったんですよ。とほほ。

今まで5回講座をやっていたので、5回分苦しんだわけですね(笑)なのにやめないわたしはなかなかのドMちゃん。

そしてなぜ今回の講座のテーマが、ネガティブな感情との向き合い方だったのか?

決めた時はなんとなくでした。

みんなネガティブな感情との向き合い方をあんまりわかってないんじゃないかな?それをテーマにした方が集客できるんじゃないか?という理由でした。

でもですね、そんな理由で決めたことが自分にとっては正解だったんです。

だってテーマがネガティブな感情との向き合い方。だから自分も知らず知らずのうちに、講座を組み立てていく過程で、ネガティブな感情と向き合うことになるわけです。

普段でもモヤモヤしたら紙に書くことで、感じてあげることを意識したり。自分の過去の痛みを発見したり。

その辺は直近のブログで色々書いたので、そちらを読んでもらうにしても。

そもそも講師をやること自体が自分の癒しのためだったとかも、ネガティブな感情と向き合うことで気がついたわけです。

誰のために講座をやるの?

なんで講師をやると自分が癒やされるのか?それはわたしのことを“見て”もらえるから。

ルーツは幼少期。子供の頃の家庭環境から、わたしはあんしん・あんぜんを感じられず、常に不安定な状態でした。

それって誰にも頼れないし、甘えられないし、孤独だから自立していきます。

自立しすぎた子供の頃のわたしは愛情に飢えていたし、自分のことを見てよ!という気持ちを押し殺していつも我慢していました。

そんなわたしでも、講師をやればセミナー中は自分のこと見てもらえる。

そんな自分に気がついて、受け入れて、認めて、あえて公表してしまうことで吹っ切れた。

いい意味で開き直ったわたしは、人一倍愛情に飢えていたけど、人一倍みんなのことを愛したかったんだと気がついたんです。

そしたら感謝の気持ちが湧いてきたんですね。

わたしの講座に来て、わたしのことを見てくれて、わたしのことを癒してくれてありがとう。

わたしの講座に来て、みんなのことをわたしに愛させてくれてありがとう。

わたしの講座に来てくれた人を、どう愛したらいいかな?精一杯愛したいな。

その結果、心の底から人数なんてどうでもいいって思えるようになった。

そしたらすごく楽になったんです。

そしてわたしの変化とともに、現実は変わった…のか?というと。講座の人数という現実的な点で言えば、変わりませんでした(笑)

でもいつも講座の後にお願いしているアンケートですが、反応が今までで一番良かった。当社比、だけど2倍くらい(笑)

そしてわたし自身も、次回の講座のテーマ何にしよう?とワクワクしてきたんです。

このワクワクってのがすごい変化なんですよ。

だって今までは「自分が何をやりたいか?」とか「集客できそうなテーマは何か?」しかなかった。

ワクワクするなんて感情は、みじんも感じてなかったんです。

それにわたしはやっと「誰かのために、役立つ講座をやりたい」と思えたんです。

もちろん今までだって役にたつ、みんなが楽になる講座をしようと思ってました。それはもちろん嘘じゃない。

でも自分のためにやる、自分がやりたいものをやる。という自分への比重が大きかったように思います、無意識だったけどね。

わたしにとっては成功だったセミナー

今回のセミナーはわたしにとってはある意味「成功」でした。

テーマをネガティブの取説にしたことで、自分自身がネガティブな感情と向き合うことになったことでいい方向に向かってきたし。

自分自身がなんのために講師やカウンセラーをやっていたのか?そのネガティブな理由もわかったし、その下にある本当の動機も自分の内側から出てきました。

自分自身、なんでこんなに苦しいのに講師やカウンセラーをやるんだろう、という疑問がクリアになったこと。

それは霧の中で進む方向がわからず、さまよい続けたわたしが抜けるための鍵だったんです。

告知のための師匠の根本とのYouTubeもすごく楽しめたし、講座をしてる最中は最高に楽しかった!きてくれた人に、たくさん伝えたい、みんなありがとう!

そんな感謝の気持ちでできたことは、わたしにとっては本当に心地よかったんです。

それにいただいたアンケートをじっくり読んでいると、開催して良かったな、役に立てて良かったなって幸せでした。

そして次のテーマももう決めました。

「不安・恐れ」を扱おうと思ったんです。いただいたリクエストにも多かったし、不安や恐れってどうしても感じると身がすくんで前に進めなくなってしまうから。

でも不安も恐れも正しく理解すれば怖くないとわたしは思ってます。

自分が前に進めないようにするために、自分自身で不安を作り出しているということもあるのでその辺りの話をできたらなぁ、と。

そんなこんなでわたしのネガティブのトリセツ講座はわたし自身に、最大の変化をもたらしてくれました(笑)自分のために開催したと言ってもいい結果に終わりましたが、それはそれでいいかな。

ネガティブな感情と向き合っていた間はしんどかったけど、そこから抜けたらものすごく楽になりました。

だってネガティブな感情を感じる自分も、自分だからね。

それさえも受け入れてあげれば、本当の意味での『ありのままの自分を受け入れる』ってことになるんだな、と。

ほんと難しいです、いうのは簡単だけどね。

ありのままの自分を愛せてたらこんなに苦労してないもん(笑)

まぁでもちょっとづつ、コツコツと受け入れていけば。

いつの間にか『ありのままの』自分を受け入れられているのかもしれませんね。

ちなみにフォローアップ講座は最初1人しか来なくてどうしようと思ったら、最終的にいっぱい来てくれてたくさん質問してくれて嬉しかったです。

そんなこんなで開催レポというか、わたしが集客で苦しんだ沼から抜けたお話でした。



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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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