「いつまでそこにいるの?」って、未来の私に叱られた話。

心理学
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一水みゆき

なぜか頼れるお父さんと言われる心理デザインカウンセラーの一水みゆきです。

こんばんは!今回はブログというより、私もセッションレポートです。

先日お仲間のテツコさんに未来の自分にインタビューする、というセッションを受けました。
そこで出てきたのは、かなり詳細で、具体的な違う職場で働いてる私の姿でした。

あなたは今の働き方に、心から納得できていますか?

私自身、ずっと「このままでいいのか?」と感じていました。
でもある時、理想の未来をインタビューを受けて描いてみたら——

思わず耳を塞ぎたくなるような問いが返ってきたんです。
「いつまでそこにいるの?」

未来の私が「いつまでそこにいるの?」と問いかけてきたインタビューです。

【予祝インタビュー~夢を叶えた未来のあなたを徹底的に取材~】

一水(いちみず)みゆきさんは、企業にフルタイムで勤めるデザイナーであり、シングルマザーとして子育てしながら、カウンセラーとして活動しています。

映画鑑賞や同人誌執筆など趣味にも熱中するバイタリティあふれる武闘派女子です。そんな一水さんは最近、転職を考え始めたそうです。描いた未来の自分は、予想外の姿だったようで……。

――近い将来、才能を生かして活き活きとしている自分を想像すると、どんなイメージが湧きますか?

いま浮かんできたのは、自分の価値に見合った正当な報酬を受け取っている。

――具体的な金額のイメージはありますか? 漠然とした感じですかね?

いまの給料よりは年額で100万以上は上がっている。それを叶えようと思ったら、この会社じゃ無理ですね。

――例えばどんなオフィスにいるとか、労働環境はどう感じですか?

なんか綺麗なビルの中にある“おシャンティなオフィス”というのが見えましたね。笑。

――みゆきさんにとっておシャンティとは、どんな雰囲気ですかね?

「グランフロント大阪」というのが大阪にあります。ちょっとハイセンスなお店が入っている商業施設です。そこのオフィスタワーの上みたいな。ああいうおしゃれなところみたいなイメージですね。

――会社から見える景色、オフィスの中や内装の雰囲気など、分かることはありますか?

窓から見える景色に緑があったり、ビルも見えたりするんで、たぶん高層階かな。めちゃくちゃ高層ではないです。私、高所恐怖症なんで。笑。

机と机の間が窮屈じゃなくて空間がゆったりしていて、万葉植物とか置いてあって、ミーティングスペースの机が白くて丸い。よくドラマとかで見るみたいな爽やかなオフィス。みんな笑顔で働いている感じです。

――同僚や周りの人たちの雰囲気はどうですか?

みんな生き生きしていて、忙しそうにはしているけど、すごく楽しそう。服装もシンプルだけど、それなりに気を使っている感じの人が多いかな。スーツじゃないんだ。オフィスカジュアルという感じ。

――同僚とどんな会話をしていますか?

軽くあいさつしたり、ほかの人がやっているプロジェクトを聞いてみたり、相談しあったり、コミュニケーションを活発に取っています。

――オフィス内の環境などで以前と変わった様子はありますか?

机の上がすっきり片付いていて、机は白くて、ちっちゃい植物が置いてあって、全体的に白っぽいナチュラルな感じ。

――そこで働いている自分は、どんな感情や感覚を抱いていますか?

なんかワクワクしている。「何しようかな」とか「あれ指示したいな」とか、いろいろ考えて、ワクワクしている感じ。

――リーダーですか? チームで働いていますか?

リーダーというよりは、フラットな関係で、チームという感じです。

――クライアントはそこにいますか? どんなやり取りをするのでしょう?

オフィスにはたぶん来ないから、自分たちが出かけるか、オンラインなのかな。

――どんな作品やデザインを作っていますか? 雰囲気など何か思い付きますか? こんな仕事をしているというイメージでもいいです。

たぶん企業が販促するための戦略とかを総合的に練っている感じです。前の会社でやっていることと同じだけれど、もっと戦略的な感じかな。

――みゆきさんの戦略性が活かせるのですか?

なんかそんな気がします。おお、なんか楽しい。「転職してよかった」と言ってる。まだしてないけど。笑。今は「しようかな」ぐらいだけど。なんかすごく晴れやかな気持ちになってきた。

――未来の理想的な職場にいる自分は、昔の自分をどう思っていますかね? 懐かしんでいますか? 

「いつまでそこにいるの?」と思っている。「あなたのいる所はそこじゃないでしょ」って言ってる。笑。これは既定路線か。

――ここに来たら、どんな良いことがあると言っていますか?

「自分の才能を活かせる」と言っています。やっぱり、そういうフェーズに来てるのか……。

――具体的にどんな才能を活かせると言っていますか?

やっぱり企画力とか、発想力とか、俯瞰して見られる所とか、戦略性とか。あとは相手の本質を見抜く力、全体を見る力、まとめる力、統制力。なんか勝手に口から出てくるわ。笑

――すごいです。

私が言っているというより、私の口を使って勝手に言っているという感じ。

――次はちょっとプライベートの方を聞いてみますか?

なんか分からないけど、今まで想像が勝手に一人歩きしていたのが、なんか急に(胸のあたりが)“スン“ってなった。

――では、この質問はどうでしょう。普段はどんなお店に行っていますか? 給料が上がった分、生活に何か変化はありますか?

旅行しています。海外に年1回行っている。

――誰と一緒に行っていますか? 息子さんと?

「誰と行く?」と聞かれたら、また“スン”ってなった。ここはまだ見たくなさそう。子供以外と行くならたぶんパートナーなんだろうけど。そこになるとだいぶ癒されたけど、女性としての自分に自信がないという呪いはまだ解けていないので……。自覚はしているんですけど。たぶんそれで“スン”て心を閉じている。

あ、でも息子は大きくなってイケメンになってる。笑

――みゆきさんの服装やビジュアルに変化はありますか?

面倒くさいから、普段はスカートをあんまりはかないですよ。でもなんかスカートはいているな。膝下くらいのAラインのスカート。上はジャケットとか着ている。普段はめっちゃカジュアルで、そんな服着ないんですけど。

――メイクは変化していますか?

顔が出てこないんですよね。感情は出てくるんだけど、顔の表情は見えないですね。

――会社出社帰りにどこかに寄りますか?

映画は行くけど、基本はまっすぐ帰ると言っています。息子ラブだから。

――客観的に見て、未来の自分にパートナーいそうですかね?

あ、でもなんかいるような気もする。具体的には見えないけど、いるっちゃいるような気がする。

――カウンセリング活動は引き続きやっていますか?

「趣味程度にちょこちょこやっているよ」と言っています。がっつり日程出して「おりゃー」とやるより、「たまに来たらやるか」みたいな。ある意味、趣味の延長。いまとあんまり変わらないかな。そんないっぱい来なくても、一人二人来てくれたら。あと、来てくれる人の濃度がかなり濃いので。そんないっぱい来られても困ってしまう。

――楽しそうですね。

カウンセリングが好きなのは、人の内面を分析するのが好きということもあります。自分の内面を深掘りするのも好きです。自分を実験台にして分析している感覚ですね。

カウンセリングしていたら直感力がだいぶ高まったのを感じます。もともと感覚が敏感だったけれど、生まれ育った環境で生き抜くために、感覚を閉じていたみたい。その閉じていた感覚が最近になって開放されました。お客さんの内面を深掘りしたら、自分の内面も巻き込まれて、深掘りされたからのようです。自分の才能や価値も自覚し始めました。来てくれたお客さんのお陰ですね。

――この先も濃い人たちをカウンセリングしていく?

難易度高くて手ごわい方を、少人数相手にする方が楽しいです。それやると儲からないですよ。自分の知的好奇心を満たしてお小遣いもらう感じです。

――最強の副業じゃないですか。

他のカウンセラーみたいに料金を3万円くらいにするとなかなか扱えない人も来ちゃうし、私はその半分くらいでいいやと思っています。お金に執着はあんまりないですね。だから給料が上がらないことにショックを受けて転職しようと思ったのが、自分でもちょっとびっくりしています。

――未来の自分は、いまの自分にどんな言葉をかけますか?

「早くそこを出ろ」

さっきからそれしか言っていない。

――ではイメージの中で、未来の自分が目の前にいると想像してみてください。どんな姿をしていますか?

満面の笑顔で「ハーイ!」って言ってます。アメリカ人か!?みたいな。服装はさっき話したようなベージュのジャケットみたいなのを着ていて、Aラインのスカートをはいている。足下はパンプス。

――近づいてみたり、話したりできそうですか?

「ウェルカム」って感じです。「幸せ?」と聞いてみたら、「マジ最高!」って言っています。なんかノリが軽いな。笑。「いつまでそんなところにいるの? 早くこっちにおいでよ」と言っています。

――近づいてハグすることはできますか?

はい。向こうがめっちゃギューッってしています。笑。なんかハッピーオーラ―をもらった感じ。始終ノリが軽いんですけど、「やっべー。わくわくするぞ」という感覚です。アメリカ人のギャルみたいなそんなノリ。そこまでアメリカ人ぽくはないですけどね。

実施日:2025年5月

聞き手:テツコハナヤマ

テツコの雑感

インタビューの冒頭あたりで、オフィスにいるみゆきさんのイメージがふと浮かびました。鮮やかなグリーンのふわりとした生地の服装。質問を進めると、Aラインスカートの話題が出てきて、ご本人の未来のイメージとも重なり、うれしかったです。最後のノリのよい姿は、みゆきさんの骨太な強さ(男性性)としなやかな魅力(女性性)が統合されたようなイメージで、聞いているこちらもワクワク。「そう来たか!」と膝を打ちました。

インタビューをしてくれたテツコさんのブログはこちら



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さよなら さよなら さよなら また明日。

心理デザインカウンセラーの、一水みゆきでした。





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一水みゆき

『なぜか頼れるお父さんと言われます』30~40代の離婚・パートナーシップ・人間関係に悩む女性の問題を解決。6歳息子の愛の奴隷。セミナー講師。

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《人生どん底でも大丈夫!幸せになれます!》30・40代女性の夫婦・子育て問題解決のマインドや、自己肯定感UPの方法を発信!|デザイナー歴18年のカウンセラー「心理学×デザイン思考」で悩みをビジュアル化して解決|夫と別居でどん底→心理学を学ぶ→マインドが変わり幸せな状態に|4歳男児の母|シングルマザー

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